Archive for 11月, 2012

紅葉がみごろです。

月曜日, 11月 12th, 2012

キョロロ周辺でも紅葉が見ごろになっています。
今年は各地で紅葉がきれいだと聞きますが、
松之山も例年になくきれいと皆さんおっしゃっています。

黄色やオレンジに見えるブナと濃い緑のスギのコントラストが、またきれいですね。

キョロロの森も紅葉が真っ盛りです。
ここ数日天気が今一つでしたが、この先の天気は、、、う~む、今一つパッとしません。
温かい日差しを浴びながら、秋のブナ林散策をしたい気分ですが、
雨にぬれた紅葉や幹もまた違った趣があるので、雨の日なりの楽しみ方を楽しみたいです。

明日の天気は、どうかな?

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撮影日:2012年11月11日

ミニ講演会3回目

日曜日, 11月 11th, 2012

11月9日の夜にミニ講演会の3回目がありました。
今回は私、伊藤が「外来種が増えやすい環境ってどんな環境?」というタイトルで、
私の研究や最近の外来種研究の知見などについてお話させてもらいました。

途中眠気覚ましに、クイズも出題したのですが…
会場のみなさんの正解率の高さにはビックリ!

そして、おしゃべりタイムでも、会場から外来種に対する様々なご意見をいただきました。

外来種問題は複雑な問題で、正解がはっきりわかる問題ではないのですが、
たくさんの人の知恵や考えを出し合っていくと、
解決への道がひらけていくのではと感じました。
私自身、多くの意見が聞けて、とても勉強になりました。
参加してくれた皆様、本当にありがとうございます。

次回は、いよいよ最後!
岩西哲研究員による「十日町市はありんこの楽園?
-十日町市に生息するアリ類の多様な生態-」の発表です。
11月16日18時30分からですので、お誘い合わせの上、ご参加下さい!

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撮影日:2012年11月9日

キョロロのぬか焼き

日曜日, 11月 4th, 2012

今日はキョロロでぬか焼きが行われました。

「ぬか」とは松之山の方言で、いわゆる籾殻のことです。松之山では、このぬか焼きで出来た燻炭を利用して、春先に田に積もった雪を溶かしたり、苗床を温めたりしていました。今回は、このぬか焼きの熱で作った焼きイモなどを来館された皆さんに振舞いました。

カボチャ、ジャガイモ、さらにはナメコに渋柿(!?)まで、様々なものを焼いてみましたが、いずれも美味♪

でも、やっぱり一番人気だったのは何といってもサツマイモ。
焼けたとたんに食べられていくので常に品切れの状態でした (サツマイモを食べられなかった皆さん、ゴメンナサイ!!)。


お腹を満たしながらぬか焼きを懐かしむご年配の方々やぬかの利用方法についての一善さんの話に聞き入る方々、籾殻の手触りを確かめる子どもたちなど、思い思いにぬか焼きを楽しんでいました。
 

 

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撮影日:2012年11月4日