Archive for the '①生き物だより' Category

【1/2から開館】今年もよろしくお願いいたします!

金曜日, 1月 2nd, 2026

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
キョロロは本日1月2日(金)から開館しております。キョロロ周辺では積雪123cmとなりました。

<企画展>
企画展「美人林ものがたり-里山の美しきブナの森の秘密-」

<スノーシューレンタル>
冬の美人林散策や雪上散策を楽しんでいただけるようスノーシューのレンタルを実施しています。ご希望の方はキョロロ受付にてお申し込みください。
レンタル料金は400円(レンタルはご入館者が対象)です。
※本日1月2日~5日限定で、レンタル料金無料キャンペーン実施中です(SNSフォローいただいた方)。

▲1月2日(金)~5日(月)限定です!この機会にぜひご体験ください。

本日はイベント「新春里山スノーシューハイク」を実施しました。
新雪がたっぷりつもったブナの森(美人林)を雪まみれになりながら散策し楽しみました!

明日1/3(土)も開催します。ぜひご参加ください!

<お正月特別企画>新春!ウマみくじ
松之山の里山で見られる「ウマ」にまつわる生き物たち(10種類)が新年の運勢を占います。
それぞれの生き物ちなんだユニークなメッセージ付きで新年のヒントをお届けします!


▲「新春ウマみくじ」計10種類あります!

定例探鳥会(11月)の報告と定例探鳥会(12月)のご案内

火曜日, 12月 23rd, 2025

11月の定例探鳥会の報告

11月の定例探鳥会を11月22日(土)8:30~11:30に開催しました。
開始時の気温は4℃と寒く、初雪が残るキョロロの森から集落内にかけて約3㎞を観察しました。探鳥会が終わるころになると快晴になりました。
いつも観察できるカケスやヤマガラなどの鳥の他に、冬鳥のマガモ、ツグミ、ジョウビタキ、カシラダカを確認することができました。秋から春にかけてカラ類の混群が観察できます。今回も、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラの群れが木々の枝の中を群れで移動していました。エナガのかわいらしい姿には心が和みます。
越道川では、留鳥のカルガモに冬鳥のマガモが混じり川面を泳ぐ姿や、オシドリが上空を飛ぶ姿が確認できました。
紅葉が残る「森の学校」キョロロ周辺での初冬の探鳥会では冬鳥が混じる野鳥20種を確認するこができました。

【確認種数20種】
オシドリ、マガモ、カルガモ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、カワガラス、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、カシラダカ

【参加者】8人

当日の様子

留鳥のカルガモ


日本固有種で留鳥のアオゲラ


留鳥のカケス


混群を作る留鳥のヤマガラ


混群を作る留鳥のシジュウカラ
胸のネクタイが広いので雌と思われます


混群を作るかわいい留鳥のエナガ


大きな群れを作る冬鳥のカシラダカ


餌の少ない冬の野鳥の貴重な餌となるツルウメモドキの実


ウルシの実も野鳥の冬の大切な餌となります


18日と19日かけて降った初雪が残るキョロロの森の観察路


あいにくのお天気でしたが、後半は晴れてきました


12
月の定例探鳥会のご案内

松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロが協働で開催する、松之山地域の野鳥相を調査する定例探鳥会を今年度も毎月第4土曜日に開催しています。先月から実施時間が午前中に変更になっています。ご注意ください。
今のところ積雪が少なく、4日から6日にかけて降った雪は積雪が30㎝にりましたが、その後の良いお天気と雨でこの辺りではほとんど消えてしまいました。
寒さは厳しいと思いますので、防寒対策と長靴などの装備はしっかりとして参加してください。

【日 時】令和7年12月27日(土)午前8時30分から11時30分
【集合地】「森の学校」キョロロ駐車場
【日 程】8:30探鳥会開始
11:10鳥合わせ・情報交換
11:30 終了予定

最近撮影された野鳥

冬鳥のマガモの群れ


留鳥のカルガモ


この地域では留鳥に入るでしょうか小型の水鳥のカイツブリ


小型の水鳥で潜水の名人と言われるカイツブリ


留鳥のノスリ 私をじっと見つめています


留鳥のアカゲラ


残り柿に飛来したアオゲラ(日本特産種)


クリの木の幹で餌を探すアオゲラ


二羽のモズがけたたましく鳴き交わしていて、待っていたら目の前の電線に現れました


久しぶりに確認できたキクイタダキ
この地域では、留鳥か漂鳥です


メジロが残り柿に飛来しました


冬鳥のジョウビタキです
休みなく、ヒッヒッヒッヒッと鳴いています。

【プレスリリース】十日町市内で長らく記録が途絶えていたトンボ「カトリヤンマ」を 市内小学生が採集しました

金曜日, 12月 12th, 2025

十日町市では長らく記録が途絶えていたトンボの仲間「カトリヤンマ(Gynacantha japonica)」を、市内小学生が採集しました。

カトリヤンマ(Gynacantha japonica)はヤンマ科のトンボの一種で、全国的に非常に減少しているトンボです(新潟県では絶滅危惧Ⅱ類)。市内では1950年代には普通に見られたとの報告がありますが正確な記録はなく、現在はほぼ見ることのできなくなったトンボです。新潟県全体でも1991年以降30年以上にわたり正確な記録が途絶えており、近年になって村上市(2023年)で32年ぶりの記録が報告されたばかりです。今回、十日町市内において市内小学生がカトリヤンマを採集し、市内では少なく見積もっても33年ぶりの記録となりました。

採集者の小学生は、兄弟と共に地域内で様々な昆虫を採集しており、当該標本を含む昆虫標本が、令和7年度の郡市発明工夫模型展・生物標本展に出品されました。本標本は当初ギンヤンマと同定されていましたが、標本展に来場した方から誤同定の指摘があり、学芸員が再同定を行った結果、腹部第10節腹面に特徴的な長い突起が確認されたためカトリヤンマと同定しました。

採集記録および発見の経緯について、「森の学校」キョロロ研究報告第7巻(令和8年3月発刊予定)にて詳しく報告予定です!


▲採集個体の標本