Archive for the '②里山だより' Category

第68回松之山探鳥会のご案内

金曜日, 5月 17th, 2024

68回目を迎える「松之山探鳥会」が開催されます。今年も夏鳥が松之山に渡ってきました。野鳥の囀りのシャワーを浴びながら、バードウォッチングで雪里の朝のひとときを楽しんでみませんか。

〇野鳥集会
【日時】令和6年5月25日(土)午後7時~9時
【会場】松之山温泉鷹の湯 松之山温泉センター 鷹の湯2F
【発表】「松之山の野鳥」松之山野鳥愛護会
「ハクチョウの故郷をたずねて
」新潟県野鳥愛護会前会長 渡辺央 様

〇第68回松之山探鳥会
【日時】令和6年5月26日(日)午前4時30分~7時30分
【集合場所】「森の学校」キョロロ駐車場
【参加申込】キョロロまで事前申込をお願いします。
【探鳥コース】当日お好きなコースをお選びください。
・美人林高畑コース
・バードピア須山(キョロロの森)コース
・越道川コース
【参加費】500円 ※小雨決行のため雨具をご用意ください。

【タニウツギの季節へ】5月の花ごよみしらべ

日曜日, 5月 12th, 2024

5月11日(土)に5月の「花ごよみしらべ」を開催しました。
里山は春の花々から初夏の花々へ一気に変化しています。今回は42種の開花した植物を観察することができました。

▲キョロロ玄関付近のタニウツギ。「カジバナ(火事花)」とも呼ばれ、屋内に入れることを忌み嫌われました。
田植えシーズンの始まりを象徴する花でもあります。

▲珍しい白花のタニウツギもありました。「シロバナウツギ」という標準和名がついています。

▲ウリハダカエデの花(雄花)も花盛りです。

▲レンゲツツジも咲き始めました。毒があり注意です。

▲ヒロハテンナンショウ

▲マムシグサ

▲フジ。今年はフジの花が非常に多い印象があります。里山のいたるところで開花しておりますが、フジの繁茂は里山に人の手が入らなくなった結果でむあります。

▲ミツバアケビの雄花と雌花。秋にはアケビが楽しみです。

▲林内ではチゴユリの季節です。可憐な小さな花を下向きに咲かせています。

▲オオイワカガミ。常緑の植物ですが、若葉も出始めました。林内で薄ピンク色の花が彩を添えています。

▲ウワミズザクラ。「アンニンゴ」とも呼ばれ、若い花穂と未熟の実は塩漬けにし食用にもなります。

日向は汗ばむほどの初夏の装いで、日陰や林内を中心に散策しながら花々を観察しました。
次回は6月1日(土)の開催となります。皆様のご参加おまちしております!

ビオトープのモニタリング調査【里山の生き物サポーターズ①】

土曜日, 4月 27th, 2024

里山の生き物サポーターズはキョロロ周辺の里山環境を保全する活動です。今年度最初のサポーターズ活動は「ビオトープのモニタリング調査」。一昨年・昨年にかけて、キョロロ建物の裏手に新しくつくったビオトープの状態を把握するために、どんな生き物がいるのかを調べます。



水中用網をつかって、ビオトープ内の生き物をとにかく採ります。網羅的にすべての生き物をつかまえて、何がいるのかをリストアップすることが目的です。果たして1年間でどのくらいの生き物がビオトープにやってきたのか、そのビオトープの状態は良いと言えるのかどうか、現在の生物相から考えてみます。



昆虫や両生類を中心に、ちょうど30種の生き物が見つかりました。大物はクロサンショウウオの成体。残念ながらアメリカザリガニも見つかりました。非常に明るく開放されたビオトープで、水草なども生えてきていませんが、それなりの種類が確認できたかと思います。ただ、アメリカザリガニという条件付特定外来生物が早くも侵入してしまったので、注意深くモニタリングを継続していく必要があります。

記録された生き物(30種、順不同):フタバカゲロウ、エゾイトトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、オナシカワゲラ属の一種、アメンボ、ヒメアメンボ、マツモムシ、ミズムシ(?)、ミズカマキリ、オオコオイムシ、チビゲンゴロウ、ツブゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ガムシ科の一種、ウンモントビケラ属の一種、エグリトビケラ、ヌカカ科の一種、ユスリカ科の一種、ケンミジンコ類、アメリカザリガニ、ミズムシ(甲殻類)、アカハライモリ、クロサンショウウオ、ニホンアマガエル、ニホンアカガエル、ヤマアカガエル、トノサマガエル、ツチガエル、キタノメダカ