カエルの家 ビフォー・アフター
水曜日, 9月 9th, 2009
カエルの水槽に新たにコケや植物を追加したり、かなり汚れていた水槽の壁面の掃除をおこないました。
コケや植物を配置する作業なんかは、まるでミニガーデニング気分♪
途中、カジカガエルが数回脱走を図りましたが、明日にも作業は完了しそうです。
写真のカエル、君なかなかいいポーズしてるよ!
カエルの水槽に新たにコケや植物を追加したり、かなり汚れていた水槽の壁面の掃除をおこないました。
コケや植物を配置する作業なんかは、まるでミニガーデニング気分♪
途中、カジカガエルが数回脱走を図りましたが、明日にも作業は完了しそうです。
写真のカエル、君なかなかいいポーズしてるよ!
夏なのに、カマクラ出現?
いえいえ、これの正体は、こちら
夕顔です。こっちの方言では、「ユーゴ」と言うそうです。
こんな風に中身をくりぬくと
腕なんかも入ってしまいます。
最初の写真は、中身をくりぬいた「ユーゴ」の内部写真でした!
しばらくぶら下げて、乾燥して固くなったら完成。
ぶら下がる「ユーゴ」は、もうしばらくキョロロ玄関にてご覧いただけます。
こうして、立派な「入れ物」のできあがり。
昔は種もみの貯蔵などに使われていたようです。
さてさて、何をいれようか・・・?
研究員の大脇さんと、キョロロで毎月行っているチョウ調査で大厳寺高原に行ってきました。
クモガタヒョウモンなど、たくさんのチョウが確認されました。
その時に、ミズナラの葉の上に、小さくてきれいな赤い物体を見つけました。
これ、なんだと思いますか?
実はこれ、虫こぶ(専門用語でゴール(Gall))といって、虫のしわざなんです。
葉に虫が産卵したり刺激を与えることによって、植物組織が異常発達したもので、この中で幼虫が育ったりします。
写真はナラハヒラタマルタマバチというハチによって作られた虫こぶです。
中にはおそらく幼虫がいるのでしょう。
それでこの虫こぶですが、食べられるということをチョウ調査に参加した地元の方から伺いました。
これまで、虫こぶを“食べる”という発想が全く頭になかったので、とても驚きましたが、恐る恐る口に入れて噛んでみたら・・・なんと甘いではないですか!
イチゴを薄くしたような味で、特に苦味も酸味もなく、おいしかったです。
汁を吸い終わったら吐き出したほうがよいとのことです。
でも、虫の幼虫が入っていると思うと、あまり口に運びたくはないですね。
土日とたくさんの方々にご来館いただいております。
大地の芸術祭は9月13日までです。ぜひキョロロまで遊びにいらしてください。
地図へのリンクはこちら
撮影日:2009年9月6日