Archive for 3月, 2012

ヤママユガの卵探し

金曜日, 3月 23rd, 2012

昨年、他県産のヤママユガの飼育を経験し、今年は地元産のヤママユガの飼育に挑戦するため、ヤママユ懇談会でヤママユガの卵探しを行った。まだ、3mの雪が残っているので、枝に付いている卵を探しやすい。

その結果、コナラ、ミズナラの枝から数十個の卵を見つけることができた。今年は、この地元産のヤママユガの飼育に挑みたい。

卵は紙袋に入れ、冷蔵庫でブナの芽吹きが始まるころまで保存する。餌のブナの葉が手に入るころに孵化させたい。

目を鱗にして卵を探す仲間

細かい枝の一つ一つまで探す。

近くの枝には、ヤママユガのからの繭がある。必ずどこかにあるはずだ。

ありました。ようやく見つけました。ヤママユガの卵です。

この卵の中では、すでに孵化して緑色の幼虫の形で冬越しをしている。

昨年、ブナの葉で飼育しているときの様子(3齢前の幼虫)

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撮影日:2012年3月22日

太陽に日傘

金曜日, 3月 16th, 2012

太陽の周りにはっきりとした日傘が見えました。広範囲で見られたようです。大気中に水滴があると光が通過するとき分光され日傘が七色の虹に見え、氷の粒のときは虹色に見えないとのことです。

今回は、うっすらと虹色に見えているようです。

 

 

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撮影日:2012年3月16日

3メートルの雪上で美人林を楽しむ

木曜日, 3月 15th, 2012

今日、キョロロのガイド付きで5人のお客さんが3メートルの雪の上から、美人林を楽しんで行かれた。

雪の多さに驚きながら、かんじきを履き、雪を踏みしめ、キョロロを出発する5人。

サクラの枝で、何かをついばむカワラヒワ。啄んでいるものが何かは確認できなかった。

3メートルの雪のために足下が高くなり、大人びた美人林のブナをバックに記念撮影。

湧き水が出ているところでは、雪が積もらず地面が出ている。ここは、美人林の池の上の湿地である。ミズバショウが芽を伸ばしているが、何者か分からないが動物により皮をむかれていた。周りの雪面には、タヌキ、テン、ウサギの足跡がたくさん付いていた。春近しの印である。

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撮影日:2012年3月15日