昨年、他県産のヤママユガの飼育を経験し、今年は地元産のヤママユガの飼育に挑戦するため、ヤママユ懇談会でヤママユガの卵探しを行った。まだ、3mの雪が残っているので、枝に付いている卵を探しやすい。
その結果、コナラ、ミズナラの枝から数十個の卵を見つけることができた。今年は、この地元産のヤママユガの飼育に挑みたい。
卵は紙袋に入れ、冷蔵庫でブナの芽吹きが始まるころまで保存する。餌のブナの葉が手に入るころに孵化させたい。
目を鱗にして卵を探す仲間
細かい枝の一つ一つまで探す。
近くの枝には、ヤママユガのからの繭がある。必ずどこかにあるはずだ。
ありました。ようやく見つけました。ヤママユガの卵です。
この卵の中では、すでに孵化して緑色の幼虫の形で冬越しをしている。
昨年、ブナの葉で飼育しているときの様子(3齢前の幼虫)
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撮影日:2012年3月22日