＼小正月の伝統行事体験イベント／

毎年恒例の小正月の伝統行事イベント「若木迎え・どんど焼き・花餅飾り」を来年1月9日（日）に開催いたします。新年の恵みを祈り、家内安全・無病息災を祈る、雪里松之山の小正月の伝統行事です。「若木迎え」は一度地域で途絶えた小正月の伝統行事ですが、キョロロでイベントとして開催し、住民と参加者との交流を通して継承しているイベントです。今では市史、町史などでしか垣間見ることができないこの伝統行事ですが、今年も新型コロナウイルス感染防止策を講じながら開催いたします。

【日時】2022年1月9日（日）10：00~12：30
【会場】若木迎え（キョロロの森）、どんど焼き（キョロロ駐車場）、花餅飾り（館内）
【参加費】500円、友の会会員：高校生以上200円、小中学生100円、未就学児無料。若木迎え・花餅飾りは別途入館料必要。どんど焼きの参加は無料・入館不要。
【定員】20名（若木迎え・花餅飾り）
【材料費】お持ち帰り用の花餅飾りの制作は500円。

2021年の様子はYoutubeの動画をご覧ください。

1/1（土）、2（日）に「New Yearスノーシューハイク」を開催しました。
新雪がたっぷり積もったブナ林をスノーシューで散策する初企画の新年のイベントです。
両日ともブナ林にたっぷり積もったふわふわの新雪を楽しみました！

1/1（土）は美人林方面に向かいました！
新雪が深く、寝転ぶと雪の中に包み込まれるような感覚になります。


幹に雪がたくさん付着しています。風雪の後の森の様子を眺めながら散策しました。

スギの木の枝先に積もった雪を振り落とし、雪のシャワーも楽しみました。

新雪が深くなかなか早くは歩けませんでしたが、
体重の軽い子どもたちはサクサク進みます！

クロモジの香りを楽しんだり、笑った顔に見えるオニグルミの葉痕を観察したりしました。
新雪がたっぷり積もった直後の美人林のブナ林の表情を楽しみました！

1/2（日）はキョロロの森方面に向かいました！
日差しもあり歩くいて体が温まると暑いくらいです。
ノウサギ、テン、タヌキといった哺乳類の足跡も観察できました。

キョロロの森の中のブナ林には今冬誰も足を踏み入れていないので、踏み跡の全くないブナ林のまっさらな雪面をぐんぐん歩きました。

寝転がると視界にはブナだけ。森を独り占めです！

樹上の雪が解けて幹を流れる樹幹流も観察できました。

クロモジの香りを楽しんだり、ヤマウルシの実や葉痕、ウリハダカエデの種子なども観察しました。

両日ともスノーシューでブナの木々の間をすり抜け歩きながら、冬ならではの森の表情を楽しむことができました！

＼新春カエルみくじ／

お正月といえば「おみくじ」。キョロロでは里山の12類のカエルの仲間にちなんだ「カエルみくじ」をお正月ご用意しています。
個性豊かな里山のカエルたちにちなんだメッセージ付きです。新年最初の運試しはぜひキョロロで！

【期間】2022年1月1日（土）～3日（月）
【料金】100円　※ご入館された方が対象です。

スタッフはカジカガエルでした！