シシガシラの変わり種 コハナグモに捕まるキンモンガ 大きくなったミヤマカラスアゲハの幼虫

キョロロの森の遊歩道脇で、不思議な形をしたシシガシラを見つけました。中心に花が咲いたように車状に葉が巻いていました。よく見ると、片側の羽片がなくくるくると丸まっています。どうしてこのようになったのか、シシガシラに聞くのが一番ですが、声を発してくれません。想像するに、病気説、害虫説など考えられますが、貴方ならどう考えますか。

 

 オトコエシの花で獲物を待ち伏せしていたカニグモの仲間のコハナグモがキンモンガを捕まえたところです。食う食われる関係がたゆまなく続くことで種が引き継がれるのですね。厳しいけれどこれが現実です。
 秋は、クモの子どもが生まれる季節です。色鮮やかなクモから、目立たないクモまで様々です。クモは人間に嫌われがちですが、農作物の害虫を食べてくれる益虫です。もしクモがいなかったら農作物はどうなるのでしょう。自然界で繰り広げられるドラマに目を向けてみましょう。

ミヤマカラスアゲハの幼虫大きくなる

12日(月)朝出勤すると、ミヤマカラスアゲハの大きな幼虫は13㎜にもなっていました。早速餌を新しいキハダの葉に変えました。幼虫を移すときが一番事故に逢いやすいです。一度脱皮したのかな?3齢くらいまでは写真のように鳥糞状です。4,5齢になると青虫状になります。

 

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撮影日:2011年9月8日

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