Archive for 10月 8th, 2011

明日はキョロロ米の稲刈りです。 午後1時から

土曜日, 10月 8th, 2011

明日10月9日(日)午後1時からキョロロ米の稲刈りを行います。参加される方は、午後0時半までにキョロロで受付を済ませてください。 

キョロロ米は、低農薬有機「雪里のキョロロ米」の稲刈りです。中干しをしないで、一年中水を蓄えておきました。田植え後の消毒は一切していません。メダカやイモリ、ヤゴやコオイムシなど生き物がいっぱいの田んぼです。

手刈りをした稲は、はさに掛けて天日干しをします。収穫したお米は、キョロロの食体験厨房でご飯として食べていただきます。また、田植えや稲刈りに参加した方々にはお礼として少しお裾分けしています。

稲刈りが終わると、食体験厨房で慰労をかねて参加者みんなで中飯をいただきます。このときのおにぎりも美味しいですよ。田舎の食べ物山盛り出ます。

当日参加も大歓迎です。

刈り取りとはさ掛けの様子は昨年(平成22年10月)のものです。

キョロロ米の刈り取り(平成23年10月11日撮影)

刈り取った稲のはさ掛けの様子(平成22年10月11日撮影)

黄金色に実ったキョロロ米

明日の刈り取りを待つキョロロ米

今年もキョロロ米はきれいに実っています。明日はお天気も良いので気持ちよく刈り取りができそうです。

皆さん大勢の参加をお待ちしています。

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撮影日:2011年10月8日

キョロロの森から秋の一日

土曜日, 10月 8th, 2011

キョロロの森では、日一日と秋が深まっていきます。今日は、キョロロの雪展の開始日です。一段落したのでキョロロの森の様子を記録に出かけました。花は秋の陽射しをいっぱいに受けて輝いて見えました。

アキノノゲシ

アキノキリンソウ

ゲンノショウコ

ノコンギク

秋はきトンボの季節です。アカショウビンの池、モリアオガエルの池、クロサンショウウオの池、小坪野の池とたくさん飛んでいました。

キトンボ(オス)

打水産卵をするキトンボのメス

おっと!見慣れない生き物がいました。クサガメかな?ここにはいなかったはずの亀がモリアオの池にいました。先日、もう一匹見つかり、キョロロで保護したのですが、誰かが放したのかなと気に掛けています。

クサガメ

またまた驚きです。アカショウビンの池の縁に鳥が何かの獣に捕まった形跡がありました。鳥はアオサギと思われます。襲った動物は、テンかキツネか。

散乱するアオサギ?の羽

キョロロの森では、生き物の営みが確かに繰り広げられています。

自然のしくみの「たくみさ」「不思議さ」「美しさ」を味わいにお出かけになってください。お待ちしています。

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撮影日:2011年10月8日

雪展スタートです

土曜日, 10月 8th, 2011

キョロロの企画展「雪展~新発見・再発見・珍発見~」が今日からスタートしました。
雪をテーマに様々な展示をしておりますので、その紹介をさせていただきます。

まずはエントランスです。雪棚が皆さんをお出迎えします。

まだカヤがかかっていないものですが、季節が進みカヤが茶色くなる頃に
カヤをかける予定ですので、お楽しみに!

廊下にはまず雪の写真展で市民の皆さまから応募いただいた写真を展示しています。

豪雪の様子や美しい雪景色など様々な視点からの写真が、
十日町市の雪の様子を語ってくれています。
入館者の投票で入賞作品が決まりますので、ご投票ください。

また、地域の皆さんから提供して頂いた民具もたくさん揃いました。

ミノやミノボウシも着ることができるコーナーもありますよ。

さらに、雪の結晶がどうしてできるのか解説するコーナーでは、
雪の結晶のでき方をわかりやすく解説し、きれいな結晶をみることができます。

ダイヤモンドダストを作るコーナーでは雪ができる一番最初の形である
ダイヤモンドダストを実際に作ります。

雪を利用する方法などはスゴロク形式で楽しく学べます。

冬眠コーナーでは、アズマヒキガエルとジムグリの冬眠の様子が観察できます。

そして、キョロロ内に登場した雪のブナ林では生き物を探すことができます。

雪のプールの中に入ると…

色んな生き物に出会えます。こちらは鶴研究員の力作、コシジマルトビムシです。


雪展は大人も子どもも、雪を知っている人も知らない人も楽しめる展示です。
ここで紹介できたのはほんの一部なので、ぜひキョロロの雪展に来てみてください。

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撮影日:2011年10月8日