第21回里山学会を11月23日(月・祝)13:30より、道の駅クロス10十日町を会場に開催いたします。新潟県では、豊かな生物多様性を守り、「人と生物(いきもの)が共生する新潟」を創造する取組方針として「新潟県生物多様性地域計画」を今後策定する予定です。これに先立ち第21回里山学会では、中越地方の生物多様性の価値とその保全に向けた取り組みについて、基調講演や実践例の報告を通して市民の皆さんと考え、「生物多様性」についての理解を深めるためのシンポジウムを開催します。
第21回里山学会テーマ
「地域を支える、地域で支える生物多様性 -中越地域における生物多様性の価値と保全に向けた取り組み-」
開催日時
日時:平成27年11月23日(月・祝)13:30~16:30
開場:道の駅クロス10十日町 中ホール(2F)
プログラム
13:30-13:40 開会あいさつ、趣旨説明・講師紹介
13:40-13:45 「新潟県生物多様性地域計画の策定に向けて」新潟県県民生活・環境部環境企画課
13:45-14:25 基調講演「自然からの恵みとしての生物多様性 -付加価値を高め、活かしながら保全する-」
紙谷智彦 氏(新潟大学大学院 教授)
14:25-14:30 休憩
14:30-14:50 話題提供「野鳥が教えてくれる『雪里』の生物多様性 -市民によるブッポウソウの保護活動を通じて-」
村山暁 氏(松之山野鳥愛護会 会長)
14:50-15:10 話題提供「農家が支える生物多様性」
大脇淳 氏(山梨県富士山科学研究所 研究員)
15:10-15:20 話題提供「企業のCSR活動による生物多様性保全」
平澤聡 氏(こしじ水と緑の会 理事)
15:30-15:40 休憩
15:40-16:25 パネルディスカッション「中越地域における生物多様性の価値とその保全に向けた取り組み」
16:25-16:30 閉会のあいさつ
チラシ(PDF)はこちら
皆様のご参加をお待ちしております。