Archive for 11月, 2015

荒天の後の晴天

木曜日, 11月 26th, 2015

昨日は、松之山の高いところでは初雪を観測したようです。いよいよ冬が近くなったのでしょうか。
昨晩は、松之山中心地でも夕方の気温が1度まで下がり、雨にみぞれが混じっていました。

雪里の朝

天水山から大厳寺高原方面 今朝は白くなっていませんでした。

すっかり葉を落とし、白い幹を見せているブナ林

松口集落と美人林

松之山と上川手方面

秋田掻きした田んぼに写る景色

青空に映えるキョロロ

荒天と晴天を繰り返し冬がやってきます。昨日の寒さは一変して今日はまた暖かい一日になっています。

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撮影日:2015年11月26日

2015年 キョロロ研究員ミニ講演会開催のご案内

水曜日, 11月 25th, 2015

キョロロでは、12月9日(水)の午後7時から9時にかけて、キョロロの食文化体験工房にて、毎年恒例の研究員ミニ講演会を開催いたします。(チラシPDFはこちら


 
研究員ミニ講演会は、キョロロの研究員や館長が十日町市の自然の魅力や日頃の調査・研究活動などについて楽しく、分かりやすく紹介する講演会です。特に今回は、今年からキョロロに加わった富塚茂和研究員がメイン講演者として、「トビムシの卵から見た昆虫進化」という演題で自身の専門分野や研究について講演します。足下にすむ小さな虫を研究材料に昆虫進化の謎に迫る、とても面白いお話です。
 
他にも地域の自然に関する面白い話題がもりだくさんです。きっと十日町の自然の新たな魅力を発見することができますよ。
参加料は無料です。ぜひ気軽にご参加ください。
 
[日時]12月9日(水)午後7時~9時
[会場] 「森の学校」キョロロ 食文化体験工房
[参加料] 無料

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撮影日:2015年11月25日

【再案内】第21回里山学会のご案内

金曜日, 11月 20th, 2015

第21回里山学会を11月23日(月・祝)13:30より、道の駅クロス10十日町を会場に開催いたします。新潟県では、豊かな生物多様性を守り、「人と生物(いきもの)が共生する新潟」を創造する取組方針として「新潟県生物多様性地域計画」を今後策定する予定です。これに先立ち第21回里山学会では、中越地方の生物多様性の価値とその保全に向けた取り組みについて、基調講演や実践例の報告を通して市民の皆さんと考え、「生物多様性」についての理解を深めるためのシンポジウムを開催します。

第21回里山学会テーマ
「地域を支える、地域で支える生物多様性 -中越地域における生物多様性の価値と保全に向けた取り組み-」

開催日時
日時:平成27年11月23日(月・祝)13:30~16:30
開場:道の駅クロス10十日町 中ホール(2F)

プログラム
13:30-13:40 開会あいさつ、趣旨説明・講師紹介
13:40-13:45 「新潟県生物多様性地域計画の策定に向けて」新潟県県民生活・環境部環境企画課
13:45-14:25 基調講演「自然からの恵みとしての生物多様性 -付加価値を高め、活かしながら保全する-」
紙谷智彦 氏(新潟大学大学院 教授)

14:25-14:30 休憩
14:30-14:50 
話題提供「野鳥が教えてくれる『雪里』の生物多様性 -市民によるブッポウソウの保護活動を通じて-」
 村山暁 氏(松之山野鳥愛護会 会長)
14:50-15:10 話題提供「農家が支える生物多様性」
大脇淳 氏(山梨県富士山科学研究所 研究員)
15:10-15:20 話題提供「企業のCSR活動による生物多様性保全」
平澤聡 氏(こしじ水と緑の会 理事)
15:30-15:40 休憩
15:40-16:25 パネルディスカッション「中越地域における生物多様性の価値とその保全に向けた取り組み」

16:25-16:30 閉会のあいさつ

チラシ(PDF)はこちら

皆様のご参加をお待ちしております。