2026年春季企画展「棚田とブナ林 -地すべりと豪雪に生きる-」
月曜日, 3月 2nd, 2026\春季企画展「棚田とブナ林-地すべりと豪雪に生きる-」/
十日町市は、農林水産省認定「つなぐ棚田遺産」が全国で最も多い地域であり、また美人林を代表とする里山のブナ林など、棚田とブナ林が雪国の里山景観を特徴づけています。
美しい里山の原風景として親しまれているこの景観は、「地すべり」というもろく崩れやすい地質の大地、世界有数の「豪雪」という厳しい自然条件、そして人々の知恵や営みが折り重なって生まれてきたものです。2026年の春季企画展では、地質や豪雪、そこで育まれた棚田やブナ林の特徴を紐解きながら、里山の暮らしや生物多様性の特徴を紹介します。

【会期】2026年3月14日(土)から7月12日(日)まで
※3月9日(月)~13日(金)は展示入れ替え休館
【後援】新潟県十日町地域振興局、十日町市つなぐ棚田遺産連絡協議会、松之山ブナの里創り実行委員会
【関連イベント】「学芸員と歩く!美人林の秘密めぐり」
日時:令和8年5月24日(日)10:30~12:00
定員:20名※事前申込制 その他:入館料・体験料必要
展示では、長年にわたり松之山地域の風景を見つめ続けてこられた、故・佐藤一善さんからご寄贈いただいた写真を、解説の補助的な資料として使用します。「いちぜんさん」の愛称で、多くのご来館者の皆様にも親しまれてきた一善さんのまなざしを通して、里山の風景を改めて見つめ直すきっかけになれば幸いです。
また今回の企画展では、最近作製したアカショウビンの剥製を初お披露目します。森と水辺の両方を利用するアカショウビンは、棚田とブナ林がつながる里山環境を象徴する代表的な野鳥です。展示では、標本や生体展示も交えながら、雪国の里山が育む生物多様性についても紹介します。
皆さまのご来館お待ちしております。
