【友の会自主事業】ぐんま昆虫の森日帰りツアー

8/23に、キョロロ友の会初の事業として、群馬県立ぐんま昆虫の森へ日帰りツアーに出かけました。
ぐんま昆虫の森は、昆虫をテーマとした博物館です。体験イベントを多く催していたり、広大な里山のフィールドを持つなど、キョロロとの共通点も多い館でもあります。

8:30にキョロロを出発!
途中SAで昼食を食べて、13:00にぐんま昆虫の森へつきました。

見どころはなんといっても、南西諸島のチョウ飛び交う温室。


オオゴマダラは日本最大級のチョウです。手に乗るとその大きさをより感じます。


木の葉をよく見てみると、落ち葉そっくりのコノハチョウがついています。気を付けていないと見過ごしてしまいそうです。


アサギマダラの仲間の、リュウキュウアサギマダラ。浅葱色の斑紋はアサギマダラより鮮やかです。


アサギマダラの仲間の、ツマムラサキマダラ。普段は真っ黒の翅に見えますが、光の当たり方で煌びやかな青紫に輝きます。


ツマベニチョウ。モンシロチョウと同じシロチョウ科ですが、その大きさはアゲハのようです。





ガイドの方の話も聞きながら、様々な昆虫を観察し、大変充実した体験でした。

8月のこども探鳥会の報告と定例探鳥会のご案内

8月のこども探鳥会の報告

日時:2025年8月9日(土)午前8時~9時30分、天候:晴れ、時々曇り、開始時気温:23℃、参加者数:子ども5人、大人9人

久しぶりに雨が降った後の気温が低い朝、気持ちの良い探鳥会でした。
ツバメの親鳥と幼鳥が群れて電線で休み、ホオジロが電線をソングポストにして囀り続けていました。エンジュの木にコゲラの幼鳥が3羽飛んできて、盛んに幹で餌を探していました。サシバが滑空して輪を描きながら上昇していました。イカルの心を癒すようなきれいな声の囀りや、キジバトの心に響くような声を聞きながらの探鳥会でした。鳥合わせをしているとホトトギスがいきなり鳴き、1種を追加しました。

参加した子どもたちは夏休みで久しぶりに会ったのでしょうか、仲良くはしゃいでいました
途中で、植物のショウブの良い香りを嗅いだり、初めて見るショウブの花穂の花柄を観察したりしました。動物のしっぽのような形に皆さん驚いていました。

確認できた野鳥 14種 キジバト、アオサギ、ホトトギス、サシバ、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、イカル、ホオジロ

当日観察された野鳥


▲今年のツバメの幼鳥


▲ハシブトガラスの幼鳥


▲電線をソングポストとしているホオジロ


▲木の幹で餌を探すコゲラの幼鳥


▲3羽の群れでエンジュの幹で餌を探すコゲラの幼鳥


▲探鳥の様子


▲コゲラを観察する子どもたち

 

8月の定例探鳥会のご案内

松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロが協働で開催する、松之山地域の野鳥相を調査する定例探鳥会を今年度も毎月第4土曜日に開催しています。
野鳥の移動が始まる季節です。どんな様子が見られるでしょうか。

【日 時】令和7年8月23日(土)午前5時〜8時
【集合地】「森の学校」キョロロ駐車場
【日 程】5:00 探鳥会開始
7:40鳥合わせ・情報交換
8:00 終了予定

 

最近撮影された野鳥


キジバト


アオサギ


虫を咥えるモズの幼鳥


モズ


電柱のてっぺんでこちらを見るノスリ


獲物を探すノスリ


ノスリの幼鳥かな?

キョロロの森は開館時間の利用に限定されています。松之山野鳥愛護会またはキョロロが主催する探鳥会を除き、許可なく立ち入りはできません。地域内でも来訪者による野鳥観察が原因となって、地元とのトラブルが多発しています。また、最近では近隣でツキノワグマの目撃が複数回報告されています。野鳥の保護・保全と安全のため、掲示されている看板の内容に従っていただくとともに、ルール・マナーの順守徹底をお願いいたします。

【キミが第一発見者!】新種創造!説明書ムシの「プラモ虫」をつくろう

8月15日(金)に大地の芸術祭参加アーティスト橋本典久さんを講師に「新種創造!プラモ虫を作ろう」を開催しました。
橋本さんはキョロロにある「超高解像度人間大昆虫写真 life-size」や「ZooMuSee」の作家さんです。
イベントではプラモデルのパーツ使って、説明書無視のオリジナル昆虫づくりを行いました。
「キミがこの虫の第一発見者です」。種名をつけたり、楽しい生態を考えたり、キミだけの新種を創造しましょう。
今年は午前の部・午後の部の2回開催し、各回とも満員御礼となりました。
本イベントは北野生涯教育振興会からのご後援をいただき開催いたしました。

最初に材料となるプラモデルを一人ひと箱選びます。
説明書は見ないで、使うのはパーツのみです。

昆虫って、そもそもどんな形をしているんだろう?
橋本さんから「超高解像度人間大昆虫写真 life-size」のポスターを見ながら、昆虫の特徴や各部位の造形の面白さをお話しいただきました。

パーツを外し、形をみながらグルーガンや瞬間接着剤を使ってくっつけていきます。
「この形、角に使えるかな」「翅に使えそう」形をくっつけながら、オリジナル昆虫の名前や生態も考えていきます。
「左右非対称だと動きを感じられるリアルさがある」「顔があると虫だとわかりやすい」「生態や名前も考えながら作るとパーツ付けの参考になるかも」、適宜橋本さんからアドバイスをいただきながら、触角をつけたり、翅をつけたり、脚をつけたり、角をつけたり、どんどん新種のプラモ虫のカタチが出来上がっていきます。

作成したオリジナル昆虫には種名を付け、どんな生態をしてるのかを考えます。



それぞれの暮らす場所に名前と一緒に置き、その生態を発表し合いました。
「10年に一度現れて、それを8回繰り返す」「クローゼットの中でお菓子を食べる」「宇宙からやってきた」など、驚きの生態が次々と!
それぞれとても興味深い生態を持っています!




子どもたちの豊かな創造力でたくさんの新種昆虫たちが誕生しました。
プラモパーツを使った「造作」と、オリジナル生態・種名を考える「物語の創造」を楽しく体験することができました!