ブナの芽吹きが近い
火曜日, 4月 11th, 2017今日、キョロロは休館日です。
ブナの芽吹きが近づき芽が膨らみ、芽鱗(芽を覆っていた鱗片)の新しい部分が見えてきてブナの枝先全体が赤みを増してきました。この様子ですと、例年どおり4月20日前後には開葉する見込みです。
シロヤナギと思われるヤナギの花が咲き始めました。(4月10日撮影)
せせらぎの縁では、アズマシロガネソウ\も咲き始めていました。
野鳥情報
夏鳥が飛来すると、冬鳥が順番に北へ帰って行きます。
冬鳥のマヒワの群れ 100羽、200羽という群れを作っています。
カシラダカのオスは夏羽に変わって、群れでしきりに囀っています。
夏羽に変わったカシラダカのオス
冬鳥として日本に渡ってくるカシラダカについて
IUCN(国際自然保護連合)は、2016年12月8日に日本では冬鳥として越冬のために渡来するカシラダカを絶滅危惧II類(VU)に位置づけました。鳥類標識調査によるモニタリング結果等により、過去30年の間に75‒87%もの個体数が減少したことが明らかにされたことがきっかけになっているようです。「カシラダカのような普通種でも、個体数の減少率が大きいと絶滅危惧に指定されるという例として注目したいとのことです。(インターネットから)
冬鳥のジョウビタキが、地面でえさをとる姿をよく目にしています。
ジョウビタキのメス 4態
枝から飛び立った瞬間
目が合ってしまいました。
今年はじめて撮影したツバメ(4月10日撮影)松の山での初認日は4月1日でした。
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撮影日:2017年4月11日