Archive for 2月 9th, 2018

「発信!わたしたちの地域自慢」学習成果発表ブース展2018

金曜日, 2月 9th, 2018

十日町市内の小中学生たちが、自分たちの地域の自然や文化について1年間学習した「ふるさと学習」の成果を発信する『発信!わたしたちの地域自慢』と題したブース展を1月より開催しています!

今回は市内3校13クラスから協力していただきました(スペースの関係で会期中に入れ替え展示します)。貝野小学校3・4年生は小学校のある中里地域で見つけたおすすめスポットや中里に伝わる文化を紹介してくれました。鐙島小学校3・4年生は十日町市とその周辺の様々な魅力的な施設やイベントについて、観光大使となってPRしました。小中一貫校まつのやま学園は松之山の自然や人などの様々な魅力について取材や体験を通して紹介してくれました。1年間地域の方々と関わりながら学んだ地域の自然や文化についてまとめた内容は多岐にわたり、ボリューム満点!ご来館の際にぜひご覧ください。

【参加校の学年とタイトル】
○十日町市立貝野小学校3・4年生『中里のすてき発見!レインボー探検隊』

○十日町市立鐙島小学校3・4年生『目指せ!子ども観光大使』
○まつのやま学園1年生『やぎさんとなかよし』
○まつのやま学園2年生『トライ!トライ!TRY!』
○まつのやま学園3年生『発信!松之山ニュース わたしは新聞記者』
○まつのやま学園4年生『大好き松之山 すごい人発見隊!』
○まつのやま学園5年生『松之山元気プロジェクト~米作りを通じて~』
○まつのやま学園6年生『つなぎたい!伝えたい!ふるさと松之山の伝統文化』
○まつのやま学園7年生『自ら体験し、自分の言葉で語る松之山』
○まつのやま学園8年生『「はたらく」ということ』
○まつのやま学園9年生『地域や学園について発信しよう』





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撮影日:2018年2月9日

【2/11開催】雪里の伝統祭事「十二講」のご案内

金曜日, 2月 9th, 2018

2月11日(日)に、毎年恒例の雪里の伝統行事体験イベント「十二講」を開催します。

かつての雪里では、雪が降り積もっているこの時期に山に入り始め、伐った木を、雪ぞりを使って運び出しました。「十二講」はそんな山仕事の無事を山の神に祈願する祭事です。しかし、人と山の関わり方が変化したこともあって、松之山では数十年前に途絶えてしまったそうです。

 そこで、キョロロでは雪里の伝統文化を継承・発信する目的で、毎年、地域の方々の協力を得ながらイベントとして開催しています。

「カラコ」というお団子を参加者みんなで作り、一部を「ワラツトッコ」というワラ製の筒にいれて山の神様にお供えした後、残りのカラコをゆでて試食します。雪里の伝統文化を楽しみながら体験できるイベントです。

また、当日は食文化体験工房「さとやまキッチン」にて、けんちん汁とセットになった『カラコ定食』も味わえます。雪里ならではの懐かしく素朴な味を楽しめますよ♪

ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください!!

【日時】2018年2月11日(日)10:00~12:00
【会場】「森の学校」キョロロ 館内地炉端周辺

山の神様にお祈りする参加者

米をすりつぶしてカラコを作る参加者
カラコとけんちん汁がセットとなったカラコ定食の写真