ノスリとカラスの攻防 ~定例探鳥会の報告~
月曜日, 2月 26th, 2018キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況
天気:曇り 気温:ー2℃ 降雪深:0 積雪深:234㎝ 風弱し
2月24日の定例探鳥会の報告 参加者6名
未明の気温がー6℃と冷え込んだ朝、スノーシューを履いてキョロロの森コースに出かけました。二日ばかりの良い天気で雪はしまり、前日新雪はあったもののキョロロの森を気持ちよく歩くことができました。
確認できた鳥 11種
カルガモ、ノスリ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、カワガラス、ジョウビタキ、マヒワ (青色:冬鳥)
冬鳥のジョウビタキ メス
一年中見られるノスリ
精悍な目で地上の獲物を探しています。緑川撮影
カラスの縄張りに入ってしまったノスリに追い出しを掛けるハシブトガラス
カラスとの攻防 樋口撮影
ノスリに体当たりをするハシブトガラス 樋口撮影
すでにペアを作りまもなく巣作りをはじめるハシブトガラス
アオゲラも近くのオス同士で鳴き交わし牽制し合っていました。緑川撮影
アオゲラ 樋口撮影
キツツキの仲間のドラミングが聞こえてくる季節になりました。
枯れ木を登るアカゲラ
越道川ではカルガモ、カワガラスの確認ができました。
カルガモ
同じ日に、離れた場所でクマタカが目撃されました。樋口撮影
キョロロ周辺の24日の雪景色
キョロロの夜明け
北原のブナ林
美人林のブナの華
キョロロの観察路を歩く参加者
キツネ、タヌキ、テン、ウサギ、リスなどの動物の足跡がたくさんありました。
トウホクノウサギとホンドテンの足跡
手前から向こうに向かっている足跡がトウホクノウサギ、左から右に向かっている足跡がホンドテンと思われます。
雪里の朝はモノトーンの世界が広がります。
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撮影日:2018年2月24日