Archive for 4月 19th, 2023

絵本作家舘野鴻さんトークショー&生き物観察会(5月)

水曜日, 4月 19th, 2023
\舘野鴻さんトークショー&観察会/
開館20周年春季企画展「舘野鴻絵本原画展 うまれて しんで、-めぐる命のものがたり-」に関連して、絵本作家舘野さんにお越しいただきトークショーと野外観察会を開催します。自然のこと、命のこと、絵を描くこと、どんなお話がお聞きできるか楽しみです!5月は菌類の専門家である筑波大学菅平高原実験所 出川洋介准教授をスペシャルゲストにお迎えします。
【開催日】5月7日(日)、6月3日(土)、7月1日(土)
【時間】10:00~15:00 ※11:30‐13:00休憩
【参加費】入館料のみ
【定員】30名
【スペシャルゲスト】
5月:筑波大学菅平高原実験所 出川洋介准教授
6月:昆虫はかせネットワーク 鈴木誠治代表
7月:未定

▲企画展「うまれて しんで、-めぐつ命のものがたり-」開催中


▲絵本作家 舘野鴻さん


▲ギャラリートーク(企画展「ぎふちょう」2014年)

▲観察会(2014年)

こども探鳥会の報告と4月の定例探鳥会の案内

水曜日, 4月 19th, 2023

こども探鳥会の報告

今年第1回目のこども野鳥の会主催探鳥会が令和5年4月8日(土)午前8時から9時30分に行われました。

天気:曇り 参加者 大人11人、小学生8人、幼児1人

雨が上がりの肌寒い曇り空の探鳥会でしたが、新潟市や上越市など市内外から6組の家族が参加しました。冬鳥と夏鳥が混じる楽しい探鳥会でした。

雪が残る校庭のサクラが満開になり、花が散り始めていました。また、ヤナギも芽吹き、その花には鳥や虫が集まっていました。

ウグイスが鳴き、サクラにヒヨドリやスズメ、メジロがやってきて盛んに蜜を吸っていました。少し離れたところを猛禽類が飛び、スギの梢に止まったのは夏鳥のサシバでした。今年初めての目撃です。

冬鳥のカシラダカがにぎやかな声でさえずったり、アトリの70羽を超える大きな群れが頭上を飛んだりしていました。

雪が残る中、サクラが満開の光景に感動しながら27種類もの野鳥を確認することができた実り多い探鳥会でした。

 

確認できた鳥

 オシドリ、カルガモ、キジバト、コチドリサシバ、アカゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ゴジュウカラ、ムクドリ、ジョウビタキニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ 赤字:冬鳥 青字:夏鳥

当日の様子

カシラダカ 高橋(小3)撮影

ホオジロ 高橋(小3)撮影

サシバ

ムクドリ 高橋(小3)撮影

カワラヒワ 高橋(小3)撮影

ニュウナイスズメ 

鳥合わせの様子

4月の定例探鳥会のご案内

松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロの市民協働調査でもある4月の定例探鳥会をご案内します。

【日 時】 令和5年4月22日(土)午前5時〜
【集合地】 「森の学校」キョロロ駐車場
【日 程】 午前5時 探鳥会開始
                探鳥会に続いて、鳥合わせ・情報交換
      8時 終了予定
【定 員】 無し

ほぼ雪が消え、春の草花が咲いている野山や集落内を探鳥します。

新緑のブナがまぶしく、路傍には春の草花が美しく咲いています。

夏鳥が渡ってきて美しい声でさえずったり、残っている冬鳥の観察ができたりと趣が豊富です。

野鳥の宝庫松之山の春の探鳥会をお楽しみください。

最近の写真をご紹介します。

最近数が増えてきたムクドリ

飛来した夏鳥のツバメ

渓流の貴婦人と呼ばれるキセキレイ

しきりにエサを探すモズ

アオサギが大きなコロニーを作り始めています