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野鳥こけしづくり【サンコウチョウ】

月曜日, 12月 8th, 2025

12月6日(土)・7日(日)に「野鳥こけしづくり」を開催しました。

「野鳥こけし」は、地域の皆さんの冬の内職として制作されてきた民芸品で、松之山に飛来・生息する野鳥を中心に、全部で24種類のデザインがあるそうです。

今年は長い尾羽が特徴の「サンコウチョウ」に挑戦!

講師は福原なつき先生です。お土産屋さんを営むかたわら、野鳥こけしの技術を学び伝える活動をされています。

この状態からスタート!道具は筆、固のり、仕上げのり、水と、シンプルです。

真っ白のベースに、色のついた脱脂綿を張り付けていきます。

脱脂綿の染色や足のパーツなどの制作は分業されており、一つのこけしづくりに何人もの方が関わっているそうです。

途中、のりが乾くまでの待ち時間には、学芸員からサンコウチョウの生態や人との関わりについてのレクチャーを行いました

サンコウチョウの特徴的なアイラインは、水色の糸を目の周りに巻くことで表現します。つまようじを使った繊細な作業です。

 

最後に頭の飾り羽をつけて、完成!

参加者の皆さんサンコウチョウたち。一つ一つに個性があり、手作りならではの味わいがありますね。

野鳥の宝庫である松之山ならではの民芸品、野鳥こけし。身近な野鳥に親しみ、共にくらしてきた地域の人々の眼差しがデザインに反映されていると感じます。
生物多様性と文化のつながりを感じる体験になりました。

来年は何の種類を作ることになるのでしょうか?どうぞお楽しみに!