【開催報告】冬のキョロロ大学~雪虫を学ぼう~
月曜日, 12月 22nd, 202512月21日(日)、「冬のキョロロ大学~雪虫を学ぼう~」を開催しました。
「キョロロ大学」は、キョロロが有する知見や自然観察のノウハウを、自然科学分野の教員や自然ガイドの方にご活用いただくための大人向け研修イベントで、キョロロとして初めての試みです。
今回のテーマは、十日町市の雪上に現れる虫、「雪虫」。
雪国ならではの身近な生き物として、授業や観察会で紹介しやすい生き物です。

まず富塚研究員から、雪虫とは何か?これまでの研究の歴史や生物学的な特徴について講義を行いました。
その後、雪虫を探しにフィールドへ!
このところ雨続きで積雪がほとんどない状況でしたが、溶け残った雪の上をよーく見るとたくさんの小さな雪虫たちが動いています。

ここでは実際の授業や観察会でも活用できるテクニックとして、虫めがねとスマホで拡大写真を撮る方法についてもレクチャーしました。

開けたところと、森の中では、見られる雪虫の種類も少し違います。

見つけた雪虫はフィルムケースに入れて持ち帰ります。上の写真はクモガタガガンボの1種。

昼食をはさみ、午後は顕微鏡を使って体の細部まで観察しました。「めっちゃ毛が生えてる」「この突起は何!?」など、肉眼では見えなかった体の構造に気づくことで、雪虫の進化や生態についての理解が深まります。

より高度な応用編として、プレパラート標本づくりと生物顕微鏡での観察も行いました。


多くの人にとって、見かけたことはあるけど、詳しくは知らない生き物であろう雪虫。
参加者の皆様の今後の活動を通して、雪虫の魅力を伝える輪が広がっていったらうれしいです。今回ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
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今後もキョロロでは、環境教育や地域学習に活用できる知識・スキルを身に着けられる大人向けのイベントを企画していきたいと考えています。
研修内容のリクエスト等ございましたら、ぜひ下記フォームにてお寄せください!
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お問い合わせ | 越後松之山「森の学校」キョロロ
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