どんど焼きのあと、館内に向かい地炉周辺で花餅祭りを行いました。
昔は若木迎えでとってきた木(ミズキ:通称ダンゴノキ)に、着色したお餅を花形に薄く切ったものを飾りつけました。雪に覆われ花のないこの時期に行われてきた小正月の伝統行事です。
今回使った木は秋のうちに用意しておいた木で、しかも紅葉したヤマモミジを使いました!
花餅が刺さりやすいように、まず最初に先端を切り少し鋭くします。
赤、紫、白、緑色の花餅を枝の先端に付けていきます。
花餅の重さで枝もしなってきました。
参加者の皆さん皆夢中で飾りつけていただきました。お持ち帰り用の枝にも、各々きれいに飾りつけてもらいました。
地炉の柱に飾りつけて完成です。
本当に枝先に花が咲いたようにきれいですね~。
ヤマモミジの赤い葉も味があります。
眺めるだけでも笑顔になってしまうような素敵な花餅飾りができました!
昨日は地炉も大盛況!
ゆっくりまったり温まっていただきました。
花餅かざりは2月上旬までは地炉にて飾ってありますので、是非実物を見に来てくださいね!
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撮影日:2012年1月8日