【映像】雪の上を歩く・跳ねる虫!?|雪虫① コシジマルトビムシ

【雪虫① コシジマルトビムシ】
雪の上に現れる小さな虫たちを「雪虫」と呼びます。
冬、雪の上に虫なんていないと思われるかもしれません。
しかし、よく目を凝らすと、雪の上で生きている多様な雪虫を観察することができます。
この動画では、キョロロ周辺の冬の里山で出会える雪虫を、実際の映像で紹介します。

今回ご紹介するのは、丸い体が特徴のコシジマルトビムシ(Dicyrtomina leptothrix)。
雪のない季節、トビムシの仲間は土の中や落ち葉の下で暮らす生き物です。
コシジマルトビムシは冬になると雪の上に現れ活動します。
雪の上を歩き、体長1.5mmほどの体で腹部後端にあるバネ状の器官(跳躍器)を使ってぴょんと跳ねる姿は、とても小さいながらも印象的です。

雪虫は、江戸時代に書かれた鈴木牧之の『北越雪譜』の中にも、「雪蛆(せつじょ)」として登場します。
冬は生きものが少ないと思われがちですが、雪の上にも確かに小さな“命の営み”があります。
雪国の冬は静かですが、冬の里山は“何もいない季節”ではありません。
雪の上に広がる、小さな生き物たちの世界をのぞいてみてください。

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和名:コシジマルトビムシ
学名:Dicyrtomina leptothrix
撮影地:新潟県十日町市松之山

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