ミニ講演会のご案内

秋の夜長に生き物トークなどいかがでしょうか?
来週の10月27日(木)の午後7時から9時にかけて、毎年恒例となりました「キョロロミニ講演会」を開催いたします。場所は、キョロロ内にある「食文化体験工房(さとやまキッチン)」です。

第一部では、3つの話題をご紹介します。
「白い世界で奇虫を追って~キョロロの森の雪虫たち~」では、富塚研究員が雪の上を徘徊する不思議な節足動物たちの種類や生態についてご説明します。写真は雪虫の1種であるニッポンクモガタガガンボです。

「キョロロにやってきた生き物たち2016」では、小林学芸員が今年キョロロに持ち込んでいただいた生き物をご紹介します。「青いアマガエル」を筆頭に、様々な魚類や両生類が登場します。

「野鳥の宝庫に暮らす子どもたち~市民協働調査”松之山子ども野鳥の会”から~」では、村山館長が取り組んでいる「松之山子ども野鳥の会」という探鳥会の様子をご紹介します。

第二部では、今年新加入した斎藤研究員が「侵略的外来植物が生態系に及ぼす影響」についてお話します。斎藤研究員がこれまで取り組んできた研究を含め、外来植物とその生態系への影響についての国内外の研究事例をご説明します。松之山で身近な外来植物であるオオキンケイギクについてもご紹介します。

参加費は無料です。ぜひお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
[日時] 10月27日(木)午後7時~9時
[会場] 「森の学校」キョロロ内 食文化体験工房(さとやまキッチン) 

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