美味しいあんぼができました

冬期は雪里の伝統的な食文化や伝統行事を体験できるイベントが盛りだくさんです。
今日は毎年恒例のあんぼづくり体験イベントを開催しました!
多くの皆さんからご参加いただき、和気あいあいとした雰囲気の中、大根菜、あんこ、柿を材料とした3種類のあんぼを作りました。

あんぼは米粉を生地に使い、大根菜やあんこなどを中身に包む雪里の伝統食です。
イベントではゆるく炊いたご飯も入れ食感を良くします。

生地づくりのコツの一つは熱いうちに素早くこねること。
皆さんひたすらコネコネコネ・・・

あんこあんぼは生地にヨモギを練り込み、柿あんぼは事前に渋柿を煮ておき、生地に練り込んでいきます。

先生から生地にOKが出たところで、中身を包んでいきます。
絞るように空気を抜きながら包むのがコツです。

昔からあんぼを作ってこられた地域の方から作り方のコツや、昔ながらの生活のお話も教えていただきました。

完成したあんぼは茹で、囲炉裏で表面をこんがり焼いておいしくいただきました!
茹でてそのままでも食べることができますが、炭火で表面をカリッと焼くと香ばしさが加わり美味しさUPです!

皆さんから、とても楽しかった!おいしかった!という感想をいただき、中には「小さい頃、昔のあんぼはくず米を使っていて嫌いだったけど、キョロロのイベントに参加するようになってあんぼが好きになった」との感想もいただきました。

おなかもいっぱいになった「あんぼづくり」。あんぼづくりの達人の「あんぼづくりレシピ」もご用意して参加者の皆さんにお配りしました。是非ご自宅でも作ってみてください!

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撮影日:2016年12月4日

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