色に満ち溢れる秋。11月のブナの森のようちえん

11月6日(土)に11月のブナの森のようちえんを開催しました。
秋の里山は色に満ち溢れ、紅葉の美しい季節を迎えています。

はじめの会では小学生の子どもスタッフに、危険生物の説明を手伝ってもらいました。
ブナの森のようちえんでは、当時参加者だった子どもたちが小学生になってもイベントをサポートしてくれています。


作戦会議⁉今日歩くルートを確認します。
どんぐりを探しに森へ、道草が楽しそうな小道へ、今日はどんな発見があるでしょうか?

アイスブレイクでは「黄色探し」。
ブナ、シラカバ、ヤマモミジの葉、タンポポ、コオゾリナ、アキノキリンソウの花など、いろいろな色形の黄色が集まりました。

こちらは夏に大きな花をつけていたヤマユリのタネ。
果実が裂開し、中には大量のタネが入っています。よく見るとタネには翼がついていています。

ぶわっと空に撒けると、タネがひらひらと宙に舞います。
ヤマユリの種子散布をお手伝いしてくれた子どもたち。

今回もいろいろな生き物を子どもたちは発見してくれました。
オオカマキリ、コカマキリ、サシガメ、カナヘビ、ザトウムシ、ニホンアカガエル、アマガエル、モグラの穴など。
触ったり、じっくり観察したり、持参した図鑑で調べてみたり、里山の生き物に触れ合いました。



美人林では日に日に紅葉が進み、林内のブナの葉もだいぶ黄色く色づいてきました。鮮やかなブナ落ち葉、日に透かすと輝いています。
周りにはブナの落ち葉がたくさん。ブナは緑→黄色→茶色と色が変わっていきますが、この時期は全ての色を見ることができる贅沢な季節。緑、黄色、茶色のグラデーションが美しいです。
いろいろな色のブナの落ち葉を使って、お絵描き、ステンドグラスづくりなどを楽しみました。発想力豊かな素敵な作品がたくさん生まれました!
森の一瞬、一場面をみなさん美しく切り取っていただいていました。





彩美しい季節を迎えました。秋晴れの中、気持ちの良い里山を子どもたちと楽しい時間を過ごしました。

次回は12月4日(土)10時~12時となります。雪はどのくらい積もっているでしょうか?
みなさまのご参加をお待ちしております!

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