大地の芸術祭2009が始まりました!

26日日曜日から、大地の芸術祭がはじまりました。
キョロロでも、芸術祭特別企画展を開催しております。その中身を、ちょっとだけご紹介・・・

まずは、木村政司さん(日大芸術学部教授)による昆虫原画展。

前半部分は、繊細な線画で描かれる昆虫の形態美・機能美の世界。これらは、「昆虫の誕生」(中公新書)という本の挿絵のために描かれた絵です。昆虫の進化について思いをはせながら、ご覧頂きたい作品たちです。

後半は、本物よりもリアル?な、昆虫細密画のコーナーです。何層も色を塗り重ね、削りとって絵にしていく、という独特の手法で描かれています。顕微鏡を見ながら描かれたこれらの作品たち、まるでミクロの宇宙に吸い込まれるように見入ってしまいます。

さて、さらに奥へ進むと、待っているのは・・・

薄暗い空間に、なにやら怪しげに浮かび上がる「むしたち」の姿。
こちらは、日大芸術学部学生有志による「不思議な昆虫」展です。個性あふれる50点ほどの作品がみなさまをお迎えします。あなたの「お気に入りのむし」を、見つけてみてください。

最後に、企画展をご覧になる際は、展示の最初に設置してある作品解説書をお持ちください。よりお楽しみいただけると思います。

それでは、皆さまのお越しをお待ちしております!

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