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【11/20開催】第22回里山学会

金曜日, 11月 18th, 2016

いよいよ明後日11月20日(日)に第22回里山学会を開催いたします。
今回は農業と生物多様性の共存をテーマに、日本全国で数を急激に数を減らしている水田の生き物の価値や保全に向けた取り組みについて理解を深めることを目的に開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

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第22回里山学会を11月20日(日) 13:30から、JA十日町本店の3階大会議室を会場に開催いたします。
トノサマガエル、アカトンボ、水草...かつて水田には多種多様な生き物が暮らしていましたが、近年、これらの生き物は日本全国で急速に姿を消しています。なぜ、水田から生き物は姿を消したのでしょうか?
今回の里山学会では、このような「昔は普通種だったが現在は絶滅危惧種となった水田の生き物」に焦点をあてます。水田の生物多様性に詳しい研究者や農家の方などから、水田の生物多様性の現状や減少の実態、有機農業の実際についてお話を伺いながら、地域住民の皆さまと共に、水田の生き物とどのように共存していくかを考えます。

第22回里山学会
「田んぼの生き物の昔・今・これから~農業と生物多様性の共存にむけて~」

開催日時
日時:2016年11月20日(日)13:30~16:00
会場:JA十日町本店 3F 大会議室

プログラム
13:30~13:35 開会のあいさつ

13:35~13:45 大会の趣旨説明・講演者紹介

13:45~14:30 基調講演「人間生活と生物多様性の衝突? 農地利用の変遷と将来を考える」
大澤 剛士 氏(農研機構 農業環境変動研究センター 主任研究員)

14:30~14:45 話題提供「水草が茂り蛙がはねる~水田が支えた生き物たち~」
斎藤 達也 氏(「森の学校」キョロロ 研究員)

14:45~15:00 話題提供「農にくらす」
木暮 茂夫 氏(十日町市中立山集落)

15:00~15:10 休憩

15:10~15:50 パネルディスカッション「水田の生物多様性保全の意義とこれからの農業のありかた」
コーディネーター:村山 暁 氏(「森の学校」キョロロ 館長)
パネリスト:大澤 剛士 氏、斎藤 達也 氏、木暮 茂夫 氏

多くの皆さまからのご参加を心よりお待ちしております。

第22回里山学会のチラシ

第21回里山学会の様子