Archive for 12月 23rd, 2017

探鳥会 トラツグミ、シロハラ現れる

土曜日, 12月 23rd, 2017

 2017年12月23日 キョロロ市民協働調査の定例探鳥会が開催されました。

天気:曇り時々晴れ、気温:2℃から5℃ 積雪深:60㎝ コースは、下川手集落内

参加者:大人20名、小学生1名、幼児1名

確認した鳥 24種
カルガモ、カワアイサ、アオサギ、トビ、ノスリ、オオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、カワガラス、トラツグミ、シロハラツグミジョウビタキ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ (青字:冬鳥)

曇り空の中、時々太陽が顔を出し暖かく感じる探鳥会日和でした。残り柿やキハダの実に飛来しているツグミの群れにシロハラが混じっていました。キツツキ類では、アカゲラやオオアカゲラが木の幹に餌を探したり、アオゲラが残り柿を食べたりする姿が探鳥会の途中途中に観察できました。越道川では、カルガモ、カワアイサ、カワガラス、アオサギ、セグロセキレイなどの水鳥が観察できました。大勢の参加者で賑わいのある探鳥会でした。

 会員が撮影した鳥を紹介します。

カワアイサ 村山撮影

アオサギ 樋口撮影

ノスリ 樋口撮影

オオアカゲラ 樋口撮影

アオゲラ 樋口撮影

カワガラス 樋口撮影

トラツグミ 樋口撮影

シロハラ 樋口撮影

ツグミ 緑川撮影

ジョウビタキ 樋口撮影

セグロセキレイ 樋口撮影

マヒワ 樋口撮影

探鳥会の途中で、ホンドリスがオニグルミを食べている様子をじっくり観察することができました。

ホンドリス 村山撮影

開会の様子 樋口撮影

探鳥会の様子 村山撮影

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撮影日:2017年12月23日

中立山集落で生物調査報告会を開催しました

土曜日, 12月 23rd, 2017

2017年12 月22日 (金) に十日町市中立山集落の集会所で、集落の棚田に生息する動植物の調査報告会を実施しました。

中立山集落は近代的な圃場整備が行われておらず、伝統的な農法で稲作が行われている、昔ながらの棚田が残る集落です。キョロロでは 2017 年の 5 月から11 月にかけて、中立山集落の棚田に生息する植物やトンボ・チョウなどを調査する市民協働調査「伝統的棚田で生き物探し」を開催していました。

今回の報告会では、中立山集落に住まわれている方や集落と関係する方を対象に、上記の調査で確認できた中立山集落の動植物のリストやその生態、重要性について発表しました。

報告会はアットホームな雰囲気の中、集落の動植物について様々な意見や質問が飛び交い、参加者の方々から大変好意的な感想を頂けました。
調査で確認できた主な動植物については、A3 両面刷りのキョロロ出版物「中立山集落生き物ガイド」にまとめてあります。

中立山集落生き物ガイドはキョロロまでご一報いただければ pdf データをお送りします。
中立山集落の昔ながらの棚田にどんな動植物が生きているのか、ご興味のある方は是非ご連絡ください。

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撮影日:2017年12月22日