『雪の学校』~雪国がおもしろい~ 湘南学園小学校5年生
水曜日, 1月 17th, 2018キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況
天気:雨 気温:1℃ 降雪深:0 積雪深:122㎝ 風弱し
神奈川県藤沢市の湘南学園小学校5年生100人近くが、3泊4日の越後田舎体験で7年目を迎える『雪の学校』として「森の学校」キョロロを訪れました。「森の学校」キョロロでのスノーシューツアーでは、地元の達人と雪にどっぷりつかる体験をしました。その一端をご紹介します。
キョロロホールでの開会式
これから始まる雪の中のアクティビティに心を躍らせているように見えました。
インストラクターの自己紹介に興味津々でした。
スノーシューを履いてさあ出発です。
インストラクターのいろいろな話を聞きながらも、とにかく雪玉が好きで、常に雪を握ったり雪玉を抱えたりしてました。
途中で、ウサギやタヌキ、テン、キツネなどの動物の足跡や糞を見つけたり、木の芽を食べた食み痕を見つけたりして雪の中でも活発に活動している動物の暮らしを想像していました。
また、立ち枯れたナラの木に生えているキノコを見つけ、食べられるのか毒があるのか興味を示していました。ナメコやヒラタケ、カワラタケなどのキノコを見つけることができました。
ナメコを観察する子どもたち
この立ち枯れのナラの木の上の方にはヒラタケがありました。
この地方の林の構成の中心であるブナの話を聞いたり、良い香りがするオオバクロボジ、ホウノキ、タムシバなどの香りを嗅いだりして雪国特有の植物について学んでいました。
また、雪布団に身を投げ出し疲れた体をしばし癒やしたり、雪の斜面を思い思いに滑ったり転んだりして雪国でなければできない楽しいひとときを過ごしていました。
雪面に身を投げ出しくつろぐ子どもたち
斜面を滑ったり転がったりする子どもたち
最後にキョロロの塔の下で記念撮影
お昼はキョロロ特性のカレーライスでした。お替わりはできましたか。
キョロロでのスノーシューツアーを友達と一緒に体験することで、お互いの信頼関係が一段と深まっていたようです。
さて、明日の民泊ではどのような出会いがあるでしょうか。雪里で暮らすおじいちゃんおばあちゃんと一晩過ごす体験は、子どもたちの心に強く残る糧となることでしょう。
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撮影日:2018年1月17日