Archive for the '①生き物だより' Category

【実りの季節の花々】10月の花ごよみしらべ

日曜日, 10月 13th, 2024

10/12(土)に10月の「花ごよみしらべ」を開催しました。
紅葉にはまだ早いですが実りの季節を迎えた里山。47種の開花した植物を確認できました。

▲オヤマボクチ
秋の代表的なアザミの仲間、オヤマボクチ。迫力のある花を付けます。

▲シラネセンキュウ
小さな花が集まり、花火のように放射状に広がります。

▲アキノキリンソウ
日当たりのよい林縁に咲いていました。

▲ミゾソバ。花盛りでした!

▲カラハナソウの果実
ビールの原料となるホップに近縁の植物で、割って舐めてみるとフルーティーなビールの苦みが口に広がりました。

▲ベニバナボロギク。これでも立派に開花しています。


▲巨大なノウタケを発見しました。触るとパンのような触感。キノコの季節になってきました。

先月よりも徐々に開花植物は少なくなりましたが、秋の花々や実りをたくさん観察することができました。
次回は11月2日(土)13:30から、今年度最終回になります。
ご参加お待ちしております!

生き物にぎわう田んぼの稲刈り2024

月曜日, 10月 7th, 2024

10/6(日)にキョロロの田んぼの稲刈りを行いました。
中干しをしないキョロロの田んぼは生き物がいっぱい。田んぼの脇には生き物が避難できる承水路「江」もあり、キョロロではたくさんの生き物を観察することができる田んぼづくりを続けています。
2枚の田んぼのうち1枚は夏の高温などの影響で刈り取り適期を過ぎてしまったため、事前に刈り取りを済ませておきました。今年の稲刈りイベントではもう1枚の小さいほうの田んぼで稲刈りを実施しました。

メダカが泳ぎ、オタマジャクシやカエル、水生昆虫やイナゴ、ヘビなどいろいろな生き物を育む田んぼで大きく実ったイネ。今年も「田んぼはイネだけが育つ場所ではない」ということを、1年間体験イベントや学校の体験学習を通じて観察し学ぶことができました。イベントの冒頭では、田んぼやため池に暮らす生き物を観察するところからスタートしました。

水を抜かないキョロロの田んぼはぬかるんでいます。足元を見るとメダカやコオイムシが泳ぎ、オケラ、タニシやカエルの姿も。稲刈り後の田んぼに、さっそくトンボが産卵する姿も見られました。田んぼが様々な命を育む場所であることを改めて実感します。
子どもたちも泥だらけになりながら頑張ってくれました!


刈った稲は、キョロロの駐車場に設営した「はさ」に掛けて乾燥します。今年もキョロロの正面にはさ場を作りました。



今年のお米の出来はどうでしょうか?楽しみです。
田植え、田の草とり、稲刈りにご参加いただいた皆様には新米をお届けいたします!
どうぞお楽しみに!

インターン生がキョロロのおススメ展示を紹介!

金曜日, 8月 9th, 2024

こんにちは!「森の学校」キョロロで8月7日からの7日間インターン生としてお世話になっている、新潟大学理学部フィールド科学人材育成プログラムの原田海斗です。大学では野生動植物の生態学や自然環境保全などについて学んでいます。子供のころから自然や動植物が大好きなので、豊かな自然を誇るキョロロでのインターンシップはすごく楽しいです!
私がおすすめするキョロロの展示は里山生物の生体展示です。里山に生息する魚類や両生類、爬虫類などの、生きている姿をじっくり観察できます。中でもカエルはとってもかわいいのでぜひ見てみて欲しいです。アマガエルが水槽に貼りついているのもかわいいし、大型のヒキガエルののんびりした動きにも癒されます。

私の推しはこの青いアマガエル。何時間でも見ていられます。

カエルの他にもヘビ、カメ、サンショウウオ、魚などのたくさんの生き物が展示されています。

しゃくれ顔がおもしろいシナイモツゴ。

珍しい白いアオダイショウ。

実際に生きている彼らの姿を見れば、身近な里山の生き物に興味・関心をもつきっかけになると思います。キョロロに訪れた際にはぜひ、推しの生き物を見つけてみてください。