カワアイサなど冬鳥観察
火曜日, 12月 20th, 201612月の定例探鳥会のご案内 12月24日(土)午前8時30分から
12月24日(土)は、「森の学校」キョロロと松之山野鳥愛護会による市民協働調査の一つであります定例探鳥会が開催されます。
集合は、「森の学校」キョロロの駐車場です。午前8時30分までにお集まりください。
解散は、午前11時30分頃です。
大勢の参加をお待ちしています。
明日は冬至で、一年で昼の長さが最も短くなる日です。日暮れが早く、午後はあっという間に暗くなってしまいます。日本海側は、お天気が悪いとなおさら早く暗くなる感じがします。
ところで、冬鳥が渡ってきていて探鳥会も冬の鳥を見ることが楽しみになります。鳥インフルエンザの拡散に気をつけながら楽しみましょう。
今月初めには、ツグミに混じってシロハラを一羽確認しました。今日はキョロロが休館日で、ひさしぶりに地域を流れる一級河川越道川に水鳥を観察しに出かけてきました。カワアイサをはじめ、マガモ、コガモなど渡りをする水鳥を観察できました。
また、庭の甘柿の実はほとんど残っていませんが、わずかに残っている柿の実に鳥がやってきて食べています。甘ガキの次は、寒さで甘みを増してきている渋柿に移ります。
今日の水鳥
マガモがペアを作るためにメスを巡って盛んに追いかけっこをしてます。
岸辺で休むマガモたち
コガモもマガモに混じって休息しています。
カワアイサのオスが大きく羽ばたいています。ディスプレイの一つでしょうか。
カワイアサのメスは、そんなオスの行動はいっこうに気にせず羽繕いに勤しんでいました。
キンクロハジロがカモの群れに交じって一羽確認できました。
別のよどみでは、マガモの群れがゆっくりと水面を移動していました。
さらに別のよどみではカルガモを確認できました。
カルガモ
柿の実に集まる鳥たち
柿の実を食べるエナガ
ヤマガラも残り柿を食べていました。
カケスも柿の実のへたを足で押さえて、残り柿を食べていました。
エナガの群れに交じって表れ、柿の木の幹をつつくコゲラ
アオジが一羽枝の中に確認できました。前ピンになってしまったピンボケ写真です。
アオジ
エサを求めて近くにやってきたヤマガラ
今日は一日小雨で3度前後でした。雪が解けて、午後3時のころの積雪は50㎝を切りました。
近くの木の枝には、ツルウメモドキが真っ赤に色づいた実をたわわにつけていました。
近くの木の枝には、ツルウメモドキが真っ赤に色づいた実をたわわにつけていました。
ツルウメモドキ
今週末の探鳥会では、どんな鳥を観察できるでしょうか。雪景色を見ながら楽しみましょう。防寒対策をしっかりしてきてください。お待ちしています。
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撮影日:2016年12月20日