越後田舎体験で里山をたっぷり体験

関東地方から連日100名を超える中学生が「越後田舎体験」でキョロロを訪れ、ブナ林散策、水辺の生きもの探し、ブナの植樹活動を体験しています。地元のインストラクターの皆さんと一緒に、雪国の里山ならではの体験を通じて、人と自然とのつながりを学んでいます。

水辺の生きもの探しでは、水生昆虫、メダカやドジョウ、モリアオガエルの卵塊など、この時期ならではの生き物たちをたっぷりと観察しました。最初は生き物をさわれなかった子も、活動が進むにつれ恐る恐る手にしていました。

ブナ林散策では美人林やキョロロの森のブナ林を中心に、ブナ林の機能や人の営みとの関係を学びました。初夏のブナ林は清々しく、野鳥のさえずりが響いていました。

また、そんなブナ林を増やす活動も体験してくれました。ブナの植樹活動を通じて、この地域のブナ林の役割や保全について考えてもらいました。

この先も多くの学校が利用予定です。雪国の里山での自然体験を通じて、「人と自然との関係」について考えるきっかけとなるような体験を提供していきます。

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撮影日:2016年6月1日

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