【盛夏の花を観察】8月の「花ごよみしらべ」

開花植物を調べる「花ごよみしらべ」の8月回を、8月2日(土)に開催しました。
厳しい暑さと日照りが続き、植物たちも心なしか勢いがありません…
そんな中でも、様々な植物が一生懸命に花をつけていました。


 ▲ヤマユリ:大きく香り高い、盛夏の花の代表格。


▲ミチノクヨロイグサ(ケナシミヤマシシウド):高さ2 mを超す、巨大なセリの仲間。夏の草原で、一際目立つ存在です。


▲ヒヨドリバナ:日当たりの良い草原に、沢山の花を咲かせます。蜜に「ピロリジジンアルカロイド類」という毒があり、アサギマダラの成虫はこれを摂取して自分の毒にします。

 

また、今回は微小な花が多く記録されました。気を付けていても見過ごしてしまいそうな小さな存在ですが、大勢で青草の中に目を凝らすと、意外と多くの花が見つかります。市民協働調査の醍醐味です。


▲ヒシ:小さな白い花が、水面に顔を出しています。


▲ホソバノヨツバムグラ:花の大きさは1.5 mm程。果実の表面が平滑になるのが特徴です。


▲ノブドウ:花の大きさは2 mm程。「ごうえびづる」「うまぶどう」等の地方名で呼ばれ、果実が薬として利用されました。


▲セリ:湿地のヨシの隙間に、ひっそりと咲いていました。


▲ヒロハノドジョウツナギ:名前の由来ははっきりしませんが、ドジョウのいそうな湿地に生えます。


▲カンガレイ:漢字で書くと「寒枯藺」で、冬に枯れるイグサという意味。カレイの仲間じゃありません。


 ▲イケマ:星型のかわいい花を付ける毒草。


▲コバノカモメヅル:星型のかわいい花を付ける毒草、その2。

 

調査中に38種、その後イケマ、コバノカモメヅル、ヘクソカズラの3種を加え、全部で41種が見つかりました。
次回の調査は9月6日(土)です。皆様のご参加をお待ちしております!

みんなで流れ星を見よう!【8/13(水)ペルセウス座流星群観察会(友の会主催)】

\夏の夜空をみんなで楽しもう!/
8月13日(水)の夜、キョロロ駐車場でペルセウス座流星群の観察会(友の会主催)を開催します。条件がよければ1時間に数十個の流れ星が見られることも!椅子やマットを持参いただき、座ってゆったりと、寝転んでじっくりと、思い思いのスタイルで観察してください。自由解散ですので、お気軽にご参加ください。
【開催日】2025年8月13日(水)
【時間】午後7時30分~午後9時 ※自由解散
【体験料】無料
【定員】なし(申し込み不要。最大30名ほど座れるゴザ用意)
【主催】「森の学校」キョロロ友の会
【その他】
・大きなゴザをご用意(最大30名ほど座れます)しますが、椅子やマットをお持ちの方はぜひご持参ください。
・荒天や曇天時は中止となります。中止の場合は当日正午をめどにHP・SNSでお知らせします。
・本イベントは「キョロロの森ゼミ(8月)友の会主催」として開催します。

▲駐車場に残る熱を背中に感じながら、星降る夜の観察会(2023年の様子)

【まるで里山が標本箱!】超高解像度人間大昆虫写真[life-size]

この夏も、キョロロ周辺の里山に人間の大きさまで拡大された超高解像度人間大昆虫写真[life-size]を設置しています。
大地の芸術祭アーティストの橋本典久氏+scopeが制作する、生物多様性とアートが融合した作品です。まるで里山が標本箱!
トンボの翅の細部やチョウの鱗粉など肉眼では見えない部分もリアルに浮かび上がり、造形の美しさや昆虫の多様性に触れることができる作品です。
この夏はキョロロ周辺に5基の巨大昆虫パネルが設置されています。
散策しながら、ぜひ鑑賞してみてください!

超高解像度人間大昆虫写真[Life-size]
https://www.echigo-tsumari.jp/art/artwork/super_high-resolution_human-size_photographslife-size/
越後妻有 2025 夏秋
https://www.echigo-tsumari.jp/event/echigotsumariartfield2025/

▲チョウトンボ

▲トノサマバッタ

▲ウスバカゲロウ(幼虫)

▲エゾゼミ

▲キアゲハ