【キョロロに泊まろう!】アドベンチャースクールで市内小学生たちが自然体験

7月26日(土)・27日(日)に十日町市中央公民館アドベンチャースクール・十日町市子ども会連絡協議会 子ども交流体験事業として、「キョロロに泊まろう!」が開催されました。
十日町市内の4~6年生を対象として、キョロロでの自然体験、食事づくり、そして博物館の中に泊まるという盛りだくさんの内容です。

初日の体験は4班に分かれて、キョロロ周辺での自然観察からスタート!
たくさんのバッタやカマキリといった昆虫、カエル、カナヘビなどの生物を観察しました。
暑い中、日陰を選びながら五感で自然を体験しました。

▲草むらでバッタ採集

▲ゼンマイの葉を使った飛行機づくり

松之山温泉で汗を流した後は、夕食づくりです。
ご飯は炊飯器を使わず、もみ殻を燃料に使った「ぬか窯ごはん」を作ります。
スギの葉っぱに火をつけt、火がもみ殻に移ると強い火力で一気にお米が炊き上がります。
炊きあがった羽釜のふたを開けると、良い香りがふわっと広がりました!


▲炊きあがったごはんのよい香り

▲みんなで作ったカレーは完食です!

食事の後はナイトウォークで夜の美人林へ。
ライトを消すと、森の中は真っ暗。真っ暗の中に身を置くこともなかなか貴重な体験です。
じっと耳を澄ますと、カサカサという落ち葉の音、セミの鳴き声など、暗闇から生き物たちの息遣いを感じます。
幹を見てみると、エゾゼミやヒグラシの幼虫がブナの幹を登って、羽化している様子を観察することができました。
キョロロの建物の周りではライトトラップで光に集まる昆虫観察も行いました。オオミズアオなどの蛾の仲間、ノコギリカミキリやセミ、トンボなどいろいろな昆虫が集まっていました。

▲夜の美人林

▲ヒグラシの羽化。観察している間に翅がどんどん伸びていきました。

▲ライトトラップで光に集まる昆虫の観察

さて、1日目のプログラムが終了しました。今日寝るのはキョロロの中。博物館の展示に囲まれながら一晩を過ごします。
カブトムシルームの前、ヘビの前、どこで寝ようかな?と子どもたち。
カブトムシルームからは、元気に飛び回るカブトムシの翅音、大地の芸術祭作品「Tin-Kin-Pin」の水の音、夜のキョロロではいろんな音も聞こえてきます。
元気いっぱいでなかなか寝付かない子どもたち・・・よく眠れたかな?

▲魚の水槽や「超高解像度人間大昆虫写真」の前で寝る子どもたち

2日目のスタートです。ラジオ体操・朝食の後は、暑くなる前に川に移動します。

▲ラジオ体操。今日も元気に楽しみましょう!

雨が降らず水量も少なめ越道川ですが、足をつけつとちょっぴりひんやりとした川の水。暑い夏にぴったりです。
石をひっくり返したり、たも網を使ってガサガサしたりしながら、小魚・ヘビトンボの幼虫・カワニナなど、様々な川の生き物を観察しました。

▲越道川。雨が降らず水量は少なめです。

▲サワガニ

▲堰堤で滝行にはげむ子どもたち

▲ぷかぷかと川遊び。全身で夏を感じています!

森や川での自然体験、仲間と一緒の食事作りや活動、そしてキョロロで一晩を過ごすという特別な体験であっという間の2日間でした!
夏休みの特別な想い出になれば幸いです!

こども探鳥会(7月)の報告と定例探鳥会(7月)のご案内

7月のこども探鳥会の報告

日時:2025年7月12日(土)午前8時~9時30分
天候:曇り、開始時の気温24℃
参加者:大人8人、こども3人

猛暑が続く中、雲が出て陽光を遮り、吹く風が爽やかな探鳥会でした。野鳥の繁殖の時期も終わりに近づき、ツバメ、ムクドリ等の幼鳥が見られました。ブナ林からはキビタキのきれいな声や、ホオジロやヒヨドリの元気な声が終始聞こえていました。猛禽類のサシバとハチクマが上昇気流に乗ってどんどん高くなっていく様子が見られた探鳥会でした。

確認できた野鳥(17種):キジバト、ハチクマ、サシバ、ブッポウソウ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、イカル、ホオジロ、ノジコ


▲探鳥会の様子


▲探鳥会後の鳥合わせ


▲グラウンドでよく見かけるハクセキレイ


▲巣立ちしたとみられるムクドリの幼鳥

 

7月の定例探鳥会のご案内

松之山野鳥愛護会と「森の学校」キョロロが協働で開催する、松之山地域の野鳥相を調査する定例探鳥会を今年度も毎月第4土曜日に開催しています。
夏鳥の繁殖もほぼ終わりに近づいています。幼鳥が見られる探鳥会となることでしょう。

【日 時】令和7年7月26日(土)午前4時30分〜7時30分
【集合地】「森の学校」キョロロ駐車場
【日 程】4:30 探鳥会開始
     7:10 鳥合わせ・情報交換
     7:30 終了予定

 

最近撮影された野鳥


▲クサキリの未成熟の雌を咥えるサシバ


▲今年巣立ったサシバの幼鳥


▲暑いのか口を開けたままで止まっているノスリ


▲今年巣立ったモズの幼鳥

キョロロの森は開館時間の利用に限定されています。松之山野鳥愛護会またはキョロロが主催する探鳥会を除き、許可なく立ち入りはできません。地域内でも来訪者による野鳥観察が原因となって、地元とのトラブルが多発しています。また、最近では近隣でツキノワグマの目撃が複数回報告されています。野鳥の保護・保全と安全のため、掲示されている看板の内容に従っていただくとともに、ルール・マナーの順守徹底をお願いいたします。

【両生類20種がずらり!】夏季企画展「われら両生類!里山のカエル展Ⅱ」

7月19日(土)から夏季企画展「われら両生類!里山のカエル展Ⅱ」がスタートしました。
この企画展は令和元年に開催した同企画展のリバイバル展。再開催を希望される多くの声をいただき、最新の知見を取り入れバージョンアップして開催です。
企画展スペースには20種類の両生類がずらり!十日町市の里山に生息するカエルやイモリ、サンショウウオといった様々な両生類の生体展示を中心に、20種類の両生類の個性的で驚きの生態を楽しく学べる企画展です。
両生類の熱い夏!ご来館、お待ちしております!




▲ヒガシ二ホンアマガエル
アマガエルは身近でみられるカエルの1種ですが、2025年2月に東日本のアマガエルが「ヒガシ二ホンアマガエル
」として新種記載されました。
企画展では西日本の「二ホンアマガエル」と比べながら生体展示しています。

▲ウシガエル
企画展内で一番巨大なカエルはこのウシガエルです。
外来生物法で特定外来生物に指定されているため、生きた状態での運搬・飼育などが禁止されています。
今回は許可を得て生体展示しています。

▲クイズの数々
カエルの生態に関するクイズもたくさんあります。
上の写真には何種類のカエルがいるかな?答えは・・・キョロロで確認してみてください!

▲アカハライモリ

▲タゴガエル

▲シュレーゲルアオガエル

Read the rest of this entry »