Archive for 8月, 2018

「トビケラ」に変身しよう!

水曜日, 8月 15th, 2018

企画展「空想×体験!里山のミクロとマクロのいきものラボ」では、自分が小さな生きものに変身して記念撮影ができるスペースがあります。

皆さん「トビケラ」という昆虫をご存知ですか?ガに近縁な昆虫で成虫は一見ガのように見えますが、幼虫は川や池で過ごす水生昆虫で、小石や枯葉を綴って個性豊かなミクロな巣を作ります。

今回、枯葉を材料に巣をつくるムラサキトビケラ、エグリトビケラ、コバントビケラの幼虫の巣の着ぐるみをご用意しました。種類によって巣のつくり方や巣材の形が違うことを、トビケラに変身して体験することができます。小さな生きものの生き方を是非変身して体験してみてください。

お母さんはエグリトビケラ、お子さんはコバントビケラの幼虫に変身しました!

ナイトミュージアム2018

月曜日, 8月 13th, 2018

暗闇に浮かぶ標本やアート作品、夜になると活発になる夜行性の生き物など、夜の博物館には昼間とは違ったいろんな発見があります。そんな夜の博物館を探検するイベント「ナイトミュージアム」を開催しました。定員いっぱいの多くの皆さんからご参加いただき、夏休み自由研究応援シリーズの第3弾として開催いたしました。


夜の森にはどんな生き物がいるのか?どんな音が聞こえてくるのでしょうか?まず最初にキョロロ周辺の夜の草地や森を探検しました。草地ではたくさんのコオロギが観察でき、バナナトラップを仕掛けたコナラ林ではカブトムシやスズメガの仲間、トビケラの仲間を観察することができました。「スイッチョン、スイッチョ
ン」とウマオイの鳴き声が暗闇に響いていました。

館内では、懐中電灯を持ちながら謎解きワークシートを使って館内探検を行いました。志賀夘助さんの蝶コレクションは、薄暗い館内でひときわ美しく照らし出されます。ワークシートを使いながら、いろいろなチョウを探していきました。




館内の大地の芸術祭作品を使ったクイズも楽しみました。



生体展示する魚類や両生類の中には、夜に活発に行動している種類もいます。夜ならではの生き物の行動を観察できました。カブトムシルームでは昼間もカブトムシが元気に動き回っていますが、夜はさらに元気!羽音もブンブン聞こえました。


最後に、ブラックライトをある壁にあてると秘密のメッセージが・・・
ワークシートを使いながら、キョロロ館内を隅から隅まで回り、夜の博物館ならではの発見を楽しみました!

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撮影日:2018年7月12日

ススキの葉っぱでバッタづくり

土曜日, 8月 11th, 2018

「ススキの葉っぱでバッタづくり」体験コーナーが、今年もキョロロの玄関付近に登場しました。松之山の野の達人佐藤一善さんから、ススキを使ったバッタづくりを実演していただいています。藁を使ったトンボも登場し、訪れた方々に人気のコーナーになっています!

お盆期間や土日を中心に10時~12時、13時~15時の時間帯で開催しています。キョロロのお土産にいかがですか?ぜひお立ち寄りください!




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撮影日:2018年8月11日