定例探鳥会の報告

7月26日の定例探鳥会では、17名の参加がありました。

午前4時過ぎからのヒグラシによる蝉時雨も止み、7時までに35種の鳥を確認できました。この時期としてはたくさんの種類を見ることができました。

午前4時30分で30度近い気温となり、日中は、36度を超えたと思われました。この日はこの夏一番の暑さとなりました。

ヤマセミ出現

越道川に出たところで、カワセミとヤマセミがほぼ同時に上流へ飛び立つところを確認しました。その後、さらに上流の越道川をまたぐ用水パイプに止まっているヤマセミを見つけ、全員で観察できました。少し遠かったのですが、じっくり観察することができました。

会員の樋口裕一さん撮影写真

セミを捕まえたヒヨドリ

囀るノジコ　ノジコも囀るときに頭を少し持ち上げますね。

ススキの上で当たりの様子をうかがうホオジロ

上空を飛ぶオシドリの雄

声を出さなかったオオヨシキリ

採餌中に石の上で一休みするカワガラス　

用水パイプで餌を探すヤマセミ

村山暁撮影のヤマセミ　200ｍ以上離れているために難しい

上の写真の中央にヤマセミがいます。拡大してみました。

キョロロ駐車場で鳥合わせをする様子

今日の定例探鳥会で確認した鳥

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撮影日：2014年7月26日

本日、珍しいアマガエルを２匹いただきました！

ニホンアマガエルは通常緑色ですが、このアマガエルは見ての通り水色。
緑色を作るための青色と黄色の色素のうち、黄色の色素に異常が起こるとこのように
水色になるそうです。
採れたのは津南町で、一昨年にキョロロでインターン生として働いてくれた大平君が
持ってきてくれました。
このような色素異常個体はとても珍しいので、キョロロで大切に飼っていきたいと思っ
ています。
早速受付近くで展示していますので、ぜひ見に来てください。
 

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撮影日：2014年7月25日

 7月の定例探鳥会のご案内

 「森の学校」キョロロと松之山野鳥愛護会との市民協働調査の一つであります7月の定例探鳥会を下記の通り開催いたしますのでご案内します。

 　　　　　　　　　　　　　記

 期日　平成26年7月26日(土)
時間　午前4時30分から午前7時30分
集合　午前4時30分　「森の学校」キョロロ駐車場
その他　・小雨決行。
・松之山野鳥愛護会作成の探鳥のしおりを差し上げます。
・申し込みは必要ありません。時間までにお集まりください。
・参加費は無料

ブッポウソウがヘビ（アオダイショウ）に絡まれる事件発生

7月14日(月)午後、天然木の樹洞で繁殖中のブッポウソウの親が、アオダイショウに絡まれ吊り下がっている様子がブッポウソウの観察者により発見され、瀕死の状態の親鳥が保護され松之山支所に持ち込まれました。「森の学校」キョロロと松之山野鳥愛護会で確認したところ、元気を取り戻していることが分かり現地で放鳥しました。その後、育雛を続けていることが確かめられほっとしているところです。その日のうちに、営巣木とその隣のブナの木にヘビ返しをつけました。おそらく、今日25日あたりから巣立ちが始まるのではないかと思われます。

　ブッポウソウがヘビに絡まれた時の様子をお知らせします。なお、この写真は、観察者が撮影したものでご厚意でお借りしたものです。お礼申し上げます。

ヘビに絡まれるブッポウソウ
大変希少な写真ですね。

保護されたブッポウソウ

元気に飛び立ったブッポウソウ

ヘビ返しをつけているところ

今年は、ブッポウソウに飛来数が増えました。松之山小学校のこども野鳥の会の探鳥会では、みんなでブッポウソウをじっくり観察できました。

営巣地に近くで見張っていると思われるブッポウソウ夏鳥の多くが巣立ち始めています。

幼鳥と思われるサシバ

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撮影日：2014年7月12日