Archive for 9月, 2011

キイロスズメバチが肉片を運ぶ

月曜日, 9月 26th, 2011

キョロロの森の草刈りをしていたら、遊歩道脇で生き物の死骸からキイロスズメバチが肉片を切り取っていました。

うまき肉片を切り取れたようです。巣では、たくさんの幼虫が餌を待っているのでしょう。これからの季節、スズメバチの被害が起こります。皆さん気をつけましょう。

遊歩道脇では、まもなく開花するオヤマボクチが美しい幾何学模様を披露しています。この葉から蕎麦(そば)のつなぎを取ります。どうやって取るか?いずれご紹介しましょう。

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撮影日:2011年9月26日

オオカマキリからハリガネムシが・・・・・

水曜日, 9月 21st, 2011

オオカマキリのお腹がつぶれて、ハリガネムシが出ていました。ハリガネムシの子どもは昆虫に寄生すると聞いていました。白いハリガネムシの成虫を水の中で見たことはありましたが、昆虫からハリガネムシが出るところを見たのは初めてです。

ハリガネムシは、類線形動物という仲間で、とても厚いクチクラで覆われていて、体が針金のように硬いところからハリガネムシと呼ばれているようです。子どもは昆虫などに寄生するとのことです。成長し大人になると、水中で産卵するために水辺や浅い海に出てくるようです。大人の体には口は無く餌は採らないで、体全体が生殖巣で腸と排泄口があるだけだそうです。山地でよく見られるようです。

それにしても奇妙な生き物ですね。

オオカマキリから出てきたハリガネムシ

体からハリガネムシが出てきても、まだ体を動かし移動していました。

ハリガネムシが出ると、体は急速に衰え衰弱し、死ぬようです。

参考図書(小学館の図鑑 NEO 水の生物)

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撮影日:2011年9月18日

リスアカネ確認 キョロロの森の生き物

木曜日, 9月 15th, 2011

松之山ではめずらしいリスアカネを確認できた。マユタテアカネの眉は平安の時代を思い出させます。今日も暑い良い天気で、生き物たちは秋を満喫しています。

松之山ではめずらしいリスアカネ オス

リスアカネ オス

マユタテアカネのオス 眉が特徴です。

マユタテアカネのメス

アキアカネのオス

オトコエシで蜜を吸うキマダラセセリ(?)

オトコエシの花で花粉を食べるコアオハナムグリ

キツリフネが優雅に咲いています。

 

 

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撮影日:2011年9月15日