Archive for 9月 12th, 2011

シシガシラの変わり種 コハナグモに捕まるキンモンガ 大きくなったミヤマカラスアゲハの幼虫

月曜日, 9月 12th, 2011

キョロロの森の遊歩道脇で、不思議な形をしたシシガシラを見つけました。中心に花が咲いたように車状に葉が巻いていました。よく見ると、片側の羽片がなくくるくると丸まっています。どうしてこのようになったのか、シシガシラに聞くのが一番ですが、声を発してくれません。想像するに、病気説、害虫説など考えられますが、貴方ならどう考えますか。

 

 オトコエシの花で獲物を待ち伏せしていたカニグモの仲間のコハナグモがキンモンガを捕まえたところです。食う食われる関係がたゆまなく続くことで種が引き継がれるのですね。厳しいけれどこれが現実です。
 秋は、クモの子どもが生まれる季節です。色鮮やかなクモから、目立たないクモまで様々です。クモは人間に嫌われがちですが、農作物の害虫を食べてくれる益虫です。もしクモがいなかったら農作物はどうなるのでしょう。自然界で繰り広げられるドラマに目を向けてみましょう。

ミヤマカラスアゲハの幼虫大きくなる

12日(月)朝出勤すると、ミヤマカラスアゲハの大きな幼虫は13㎜にもなっていました。早速餌を新しいキハダの葉に変えました。幼虫を移すときが一番事故に逢いやすいです。一度脱皮したのかな?3齢くらいまでは写真のように鳥糞状です。4,5齢になると青虫状になります。

 

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撮影日:2011年9月8日

ノーベル賞受賞白川英樹博士がキョロロを来館 郡市生物標本展開催

月曜日, 9月 12th, 2011

 ソニー教育財団桐原副理事長さんがノーベル化学賞を受賞された白川英樹博士ご夫妻をキョロロにお連れしました。白川博士は、昆虫少年で蝶の採集や鱗粉転写の経験があり、渋谷の志賀昆虫普及社も訪れていたようです。数日前に、移転先の平塚の志賀昆虫普及社を訪ね、故志賀夘助氏の自伝「日本一の昆虫屋」を買い求めいっきに読まれたとのことでした。生涯をかけて蒐集した世界の蝶3800点あまりを元松之山町に寄贈し、現在、「森の学校」キョロロに展示してあると知るや、ここを訪ねてこられたようです。終始にこやかな笑顔の白川博士は、美しい蝶に見入っていました。優しい言葉の端々には何かを極める意志の強さを感じたような気がしました。

新潟県産ギフチョウを写真に撮る白川博士

キョロロ玄関にて記念撮影

 

理科センター主催、第39回十日町市・中魚沼郡児童生徒発明工夫模型展と第27回十日町市・中魚沼郡児童生徒標本展が十日町地域地場産業振興センター(クロス10)で開催された。昆虫、植物、キノコ、岩石、化石など昨年より16点(35%)増の51点が寄せられた。力作がある中、生物標本にもっと多くの子どもたちに興味を持って欲しいと感じた。「森の学校」キョロロはその役割の一端を担っているので、キョロロの活用を広めたい。特に、動植物の正しい名前を知ることは大切なのでキョロロの博士と一緒に名前調べをしてみましょう。

昆虫標本の部で優秀賞に入った十日町小宮澤兄弟による「十日町にすむ昆虫」

 その他の標本の部で優秀賞に入った松之山中高橋さんの「きのこの標本 他」

9月12日(月)午前中までクロス10で展示されていた。

 

 

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撮影日:2011年9月8日