Archive for 2月, 2019

たっぷりの雪の中で「ブナの森のようちえん」

土曜日, 2月 9th, 2019

2月2日(土)に2月の「ブナの森のようちえん」を開催しました。2mほどのたっぷりの積雪の中、自然観察や雪遊び、アイスクリーム作りを通じて親子で冬の里山を楽しみました!

まずはキョロロの裏手の森で生き物観察。みんなが雪の上をじっくり見ているのは何でしょう?


雪上では小さな雪虫(トビムシの仲間)がピョンピョンとジャンプする様子を観察できました。

コナラの木にあいた穴は鳥の巣でしょうか?恐る恐る手を入れてみます。目の高さに鳥が開けた穴を観察できるのも、豪雪地ならではの自然の楽しみ方です。

雪の上に顔を出したブナの若木に何かを発見しみんなが指をさしています。

見つけたのはヤママユの繭。穴を除くとさなぎの皮が見えました。
触った感触はどうだったかな?



その後は、里山の地形を利用した雪遊びを楽しみました。
滑り落ちたり、穴を掘ったり、雪だるまを作ったり、遊びを通じて思いっきり雪と触れ合いました。


こちらでは可愛い雪うさぎが登場しました。


雪原に寝っころがるのもこの時期ならではの楽しみ方!



雪いっぱいの松之山で、大人も子どもも一緒になって生き物観察や雪遊びなどを通じて冬の里山を楽しみました。今年度の「ブナの森のようちえん」はこれにて終了です。来年度は5月から開催予定です。ご参加いただいた皆様大変ありがとうございました!

久しぶりの降雪

金曜日, 2月 8th, 2019

 キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況

天気:雪 気温:-2℃ 降雪深:8㎝ 積雪深:184㎝ 風弱し

今日は久しぶりに降雪がありました。気温も低く、乾いた軽い雪が舞っています。

雪里の朝

キョロロの朝

今朝の雪の結晶 角板のような形が見えます。大気中がー20℃前後で水蒸気が少ないと樹枝状に発達するようです。今日の雪はとても軽そうでふわふわ舞っています。

 

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撮影日:2019年2月8日

もう凍み渡りの季節? 早すぎる。

木曜日, 2月 7th, 2019

 キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況

天気:晴れ 気温:-4℃ 降雪深:0 積雪深:182㎝ 風弱し

夜間の放射冷却で強い冷え込みとなりました。また、昨日まで雪面が溶けて水分をたくさん含んでいたために凍み渡りができる朝となりました。2月初めの凍み渡りは滅多にありません。凍み渡りには早すぎます。異常気象のせいでしょうか。

凍み渡り:雪面が冷え込みにより凍って堅くなり、雪面を履き物のままどこまでも歩いて行くことができることです。

昨日から今朝に描けてのキョロロ付近の様子をお伝えします。

昨日の夕方近くのキョロロ付近の様子です。

夕日に浮かび上がるキョロロ富士 2月6日撮影

キョロロに沈む夕日 2月6日撮影

夕日とキョロロ駐車場 2月6日撮影

一夜明けた雪里の朝焼け

凍み渡りでの観察から

強い冷え込みによって昇華して雪面にできた表面霜(霜)

上の三つの写真のタイトルに「氷晶」という言葉を使いましたが、正しくは「霜」または、「表面霜」でした。

氷晶とは、小さな氷の結晶のことでした。氷晶が成長した結晶が集まったものが雪として降ってきます。言葉を訂正しました。

さて、ここ何日かの融雪で、表面のくぼみが日に日に変わっています。平面や斜面によってそのくぼみ方が違い、趣のある模様を見せます。

温かい湧水や水の流れががあるところは雪面が大きくくぼみます。

凍み渡りでマルバマンサクの冬芽を見つけました。

その中には、春を待ちわびるかのように花芽がほころび始めているものがありました。春の兆しを感じさせます。

今年のブナには花芽が殆ど見当たりません。

ブナの梢には、落ちないで残っている葉や殻斗(かくと:種が入っていた殻)が見られます。しかし、芽を見ると膨らんだ花芽は見当たらず、葉の芽だけのようです。昨年はブナの種が豊作の年でしたから,今年はブナの花は期待できないでしょう。

春の気配を感じさせるブナ林

今は、青空が広がっていて本当に春のような装いを感じさせています。

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撮影日:2019年2月7日