生き物3題(スミナガシ、アカタテハ、オオカマキリとミカドフキバッタ)

こども野鳥の会による探鳥会(8月12日)で観察できためずらしい生き物3題を紹介します。

スミナガシは最近ほとんど見ることができなくなりました。元気な成虫が路上で吸汁をしていました。職員からも落ちていた乾燥したスミナガシが届けられました。この地域では、幼虫はミヤマハハソを食草としています。幼虫も大変奇妙な形をしています。いずれご紹介します。図鑑等で確かめてみてください。

次に、アカタテハの幼虫です。カラムシ別名アオソの葉を二つ折りにした住まいに幼虫が一匹ずついます。ちょっと開いて中をのぞかせてもらいました。終齢幼虫と思われるものがいました。この地域ではたくさん見ることができます。

次に、オオカマキリがミカドフキバッタを捕まえ食べようとしていました。生き物の世界の食う食われる関係、食物網は厳しいですね。

身近な自然に目を向けてみましょう。意外なドラマが繰り広げられています。

写真提供 松之山小学校 柳沢浩一さん

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撮影日:2011年8月12日

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