マムシを食べる

 今日は一善さんが捕獲してきたマムシを調理してくれました。私にとっては初めての体験なのでどんなふうにさばくのか、どんな味がするのか、あらゆる点に興味津々です。

と、おもむろに一善さんが素手でマムシの皮を剥ぎ始めました。道具などは一切使わず、どんどん剥いでいきます。一同、しばし呆然・・・

あっという間に解体作業は終了。解体後もバクバク動いている心臓やお腹から出てきた子マムシ (マムシは卵胎生なので、卵ではなくお腹の中である程度育った子マムシを産みます) にこれまたびっくり。生命の神秘を実感しました。 

解体後は電子レンジを使って簡単調理。香ばしい醤油の香りが食欲をそそります。

さて、肝心のお味の方はというと・・・美味しい強いて言えば、魚と似た味かな?正直、食べるまではどんなとんでもない味なのかと、内心ドキドキしていたのですが、いざ口にしてみるとクセやにおいがあるわけでもなく、とても美味しくいただくことができました。 

これまでマムシを「危険な生き物」としてしか認識していなかったのですが、今後、「美味しい食べ物」として見ることになりそうです。



map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2011年8月24日

Comments are closed.