【活動報告】里山スノーシューハイク(1/5)

1/5に、キョロロの冬の定番イベント「里山スノーシューハイク」を実施しました。
キョロロでは、雪シーズンの間、スノーシューで里山を散策する体験イベントを実施しています。
当日は天気に恵まれ、暖かい陽射しの中、散策を楽しみました。

▲スノーシューをはいて、新雪の中を進みます。どんな景色に会えるでしょうか?

雪あそびをしつつ…


▲雪ころがし。斜面から雪を転げ落とします。どこまで大きくなるかな?

▲雪すべり。今回は参加者の方が、そりを持ってきてくれました。

冬ならではの自然の姿も観察しました。

これは雪の重さでたわんだブナです。雪国の樹木はしなやかな種類が多く、このような姿で冬を過ごします。
たわんだ木が跳ね起きることがあり、危険なため、あまり近づかないようにしましょう。

この大きな筆のようなはものは、ホオノキの冬芽(とうが)です。
落葉樹は秋のうちに、来年の春に出す葉を、冬芽の中に準備しておきます。ホオノキは葉っぱが大きいため、冬芽も巨大!

歩いていると、雪の上を歩く小さな虫を見つけました!クロユキノミです。
雪の上を歩き回り、落ち葉などを食べます。


▲クロユキノミ

オオカマキリの卵鞘も見つけました。カマキリの卵は、泡に包まれて産卵されます。この泡が、卵を寒さや天敵から守っていると言われています。

冬でも、目をこらすと色々な生き物がいて、それぞれの冬を過ごしていました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
次回のスノーシューハイクは、1/13(月・祝)。来月は、2/11(火・祝)、16(日)、24(月・祝)に実施予定です。
スノーシュー以外にも、長靴やスパッツなどの装備もお貸ししています。お気軽にご参加ください!

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