下川手集落の軌跡展がはじまりました。

キョロロのある下川手集落で「下川手集落の軌跡展」が今日から始まりました。

オープニングセレモニーの様子です。
この展示は、下川手集落の屋敷さんという民家で、
大正から昭和初期にかけての子どもたちの書いた絵画、書の展示をしています。

中には絵画と書がいっぱいです。

これらは、先生からの評価の後に、束にして集落内に回覧し、
全員で評価を共有し研鑽を積んでいたということです。
4年間に渡りこの資料の研究をされた新潟大学の柳沼先生の話では、
教育的な美術資料として非常に重要なものということです。


絵や書を見ていると、子どもたちが楽しんで回覧をしていたんだなということが良くわかります。
見ているこちらも楽しくなります。
時代の流れによって書く絵も変化してくるので、それもまた興味深い点でもありました。

展示は8月20日までで、無料でご覧いただけます。
キョロロから車で1・2分の場所なので、是非ご覧ください。

入り口の看板と黄色の登り旗が目印です。

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撮影日:2012年8月1日

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