自己紹介とアリ調査

はじめまして! 

昨日から、キョロロさんにインターンシップという形でお世話になっています。
国際自然環境アウトドア専門学校から来ました、田中友香子です。 

 17日までの短い間ですが、よろしくお願いします。
まだ二日目ですが、お魚やクワガタ・カブトのお世話、他にも色んな仕事をさせて頂いていて、とても面白いです。

そんな中で、今日は「ありんこ調査」のお手伝いをしてきたので、私が紹介させていただきます。
普段は、キョロロの森でやりますが、本日は中里地区にある公園にレッツゴー。

上の写真で私が持っている器具を使って捕まえます。時間は、30分間です。 

そして、こんな感じで落ち葉をかき分けたりしながら、ありんこを見つけては吸いこみます!!
ありんこは、落ち葉の下にいたり、木を登っていたり。

ここで、豆知識を少し。
ありんこは、落ち葉の下や、木に良くいたりします。

木の中でも、いるのといないのがあるんですが、どの木が良くいると思いますか?
ヒントは、学校に良く植えてあり、春に咲く、ピンク色の、日本を代表するあの木です。

もう、分かっちゃいましたよね?答えは、「桜」です。

なぜかというと、ありんこは虫を食べてくれる「捕食者」なのです。
なので、甘い蜜を出して自分にありんこを集め、虫を食べてもらっているのです。

という話を、ありんこの調査をしている研究員の方に教えて頂きました。
でも、いっけん関係ないように思えても、繋がっていて、助け合いながら、共存しているんだなと改めて思いました。

どんな、環境で過ごしているのかも調査します。
周辺に生えている植物などを記録します。

これからキョロロに帰って、顕微鏡を使って種類を調べます。
本日の調査結果は、ありんこ13種類でした。
赤いマークのついている種類が見つかりました。

何種類くらいいると思う?と聞かれて、5種類と答えたのですが、はるかに多いですね。

身近な公園にも、こんなにたくさんの種類のありんこが暮らしていると学べた調査でした。

田中

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撮影日:2012年9月8日

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