第57回松之山探鳥会は盛会のうちに終わりました。

第57回松之山探鳥会には大勢の参加者があり、大成功!

前夜の野鳥集会にも36名もの参加があり、会場は熱気に包まれました。

野鳥集会は、高橋稔十日町地域振興局健康福祉部長の挨拶で始まりました。

続いて松之山野鳥愛護会から、ブッポウソウ巣箱に掛けたライブカメラ映像の紹介がありました。
ブッポウソウのヒナがアオダイショウに飲み込まれるなどの衝撃的な映像や、ヘビが巣箱に入っているにもかかわらず、ヘビの上に乗りながら残ったヒナに餌をやる親鳥の献身的な姿など、自然界のしくみの厳しさを
改めて確認しました。

アオダイショウに飲み込まれるブッポウソウのヒナ

渡辺央新潟県野鳥愛護会会長によるノジコの移動性についてお話しをいただきました。

お話しをされる渡辺央様

翌日の26日午前4時30分から探鳥会が行われました。排雪した雪山、巨峰キョロロ富士の前で開会式が行われました。参加者は総勢86名となり大変たくさんの方が集まりました。用意した軽食が足りなくなってしまいました。いただけなかった方には大変ご迷惑をおかけしました。お詫びします。

探鳥会では、熱心に鳥の姿を見たり声を聞いたりしました。

最初から最後真キビタキの声が響き渡っていた探鳥会でした。サンショウクイもあちこちで、盛んに「ヒリリン ヒリリン」と囀りながら飛んでいました。

最後にどのような鳥が確認できたか鳥合わせをしました。三つのコースを合わせて45種類確認できました。講師の渡辺さんのお話では、山野の鳥の豊富さでは天下一品の場所であると太鼓判を押していただきました。

鳥合わせを行う高畑コースの皆さん

来年も、5月最終土日に行われますので、大勢の参加をお待ちしています。

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撮影日:2013年5月26日

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