こども一日館長(第2回目)
2013年 8月 23日at 10:53 AM 研究員 小林誠 @③イベントだより
昨日、第2回目の「こども一日館長」を実施しました。
市内、県外から3名の4~6年生が、キョロロで博物館の仕事に挑戦してくれました。
まずは館長から任命書が授与されました。
昨日は、報道機関の方も多く、早速お昼・夕方・夜のHNKニュースで体験の様子が放送されました。
最初の仕事は、クワカブルームのエサの交換です。
2袋分のゼリーのふたをむき用意します。
その後、クワカブルームにてカブトムシやクワガタムシにエサを与えます。
同時に空っぽのエサを交換し、死んでいる個体を回収したりします。
その後は、生体展示している魚たちへのエサやりです。
魚の大きさや種類にあわせて、エサの種類や量を調整しながら与えてくれました。
その後の大切な仕事、水槽掃除も協力してやってくれました。
その後、館外の草地に出かけて、両生類や爬虫類のエサとなるバッタやコオロギの採集です。
採集を楽しむだけでなく、カエルやトカゲの食べやすい大きさも考えながら、採集をしてくれました。
ドキドキの受付体験も、頑張りました!
何を展示しているのですか?おススメは何ですか?という問いかけにも、お客様の方を見て堂々と話をしてくれました。
最後に、こども一日館長特典として顔写真入りの名刺がプレゼントされ、
またこども達自らがおススメする「こども一日館長おススメ展示コーナー」を、館内の各コーナーに掲示しました。
現在館内には7つの一日館長おススメコーナーがありますので、是非ご覧ください!
体験してくれたこども達からは「エサやりが楽しかった」、「大変だったけどやりがいがあった」、「来館者として楽しむだけではなく、お客様をもてなす側の視点で体験出来て新鮮だった」、「キョロロがもっと好きになった」などの声があがりました。
しっかりと協力しながら博物館の仕事に挑戦してくれたこども達。
夏休みのよい思い出作りになったでしょうか?
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撮影日:2013年8月23日