十二講イベントを開催しました

2月12日(日)に毎年恒例の「十二講」イベントを開催しました。かつての雪里では、雪が降り積もっているこの時期に山に入り始め、伐った木を雪ぞりを使って運び出しました。「十二講」はそんな山仕事の無事を山の神様に祈願する伝統行事です。しかし、人と山の関わり方が変化したこともあって、松之山では数十年前に途絶えてしまったそうです。

当日は県内外からたくさんの皆さんからご参加いただきました。
まずはお米を粉にして「カラコ」というお団子を作るところからスタート。
みなさん黙々とすり鉢に向き合っています。

摺り終わったら水を入れて耳たぶくらいの硬さになるまでこね、カラコを作ります。
食べるものは直径5cmほどの平たいお団子にし、お供え用に小さく丸めたものを藁筒(ワラツトッコ)に入れます。集落ごとにワラツトッコに入れるカラコの大きさや数が違い、キョロロでは小さく丸めたものを12個入れる松之山浦田地区のスタイルで行っています。

その後、キョロロの玄関前の雪山で弓矢と共に飾り山仕事の無事を祈願しました。

みなさんから作っていただいたカラコは、形も様々(笑)
地域の方からは、昔は小判形に作ったこともあったというお話もありました。
ゆでたカラコは、醤油の実とともにいただきます。素朴な味を楽しんでいただきました。

 

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撮影日:2017年2月12日

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