ふたご座流星群

 今年のふたご座流星群は、月明かりもなく観測条件は大変良好でした。しかし、13日から14日にかけては折からの大雪で、観察は全くできませんでした。極大(もっともたくさん流れる時間)は、14日の15時ころでしたので、14日から15日にかけても観察できます。

幸い、昨晩夜遅くには雲の切れ間から星空が見え、ふたご座流星がいくつか観察できました。

途中からうす雲がかかってきて、鮮明ではありませんが2つ撮影できましたので紹介します。

2017年12月14日午後12時57分撮影(右下のオリオン大星雲付近の流れ星)

2017年12月15日午前0時6分撮影

このふたご座流星群は、極大日14日の前後1週間くらいは観察できますので、晴れた夜にはぜひ星空を眺めてみてください。放射点は真夜中にほぼ真上に来ますので、防寒対策をして寝転んで観察するととても見やすいです。ふたご座流星群は、明るくコンスタントに流れる特徴があります。雪明りの中でぜひ観察に挑戦してみてください。

 

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撮影日:2017年11月15日

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