平成30年11月10日土曜日午前8時から9時半まで、松之山こども野鳥の会とキョロロ共催の今年度最後のこども探鳥会が行われました。
天気 小雨 気温14℃ 参加者 大人12人、小学生7人 計19名
確認できた野鳥 16種
キジバト、トビ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ (青字は冬鳥)
あいにくの小雨交じりのお天気でしたが、野鳥は冬に向けてせっせと餌をついばんでいました。
冬鳥のツグミとジョウビタキを確認できました。
カワラヒワが食べるアキノエノコログサの実を食べてみたり、ヤマガラが食べていたブナの実を食べてみたりしました。
ホオジロが冬を間近に控えている季節に、ヤナギの梢でさえずっていました。この地域では、雪が降るほとんど見ることができなくなります。
カワラヒワも梢で盛んにさえずっていました。
雨でかすんだ遠くのスギの梢にトビを見つけました。
別の日に撮った飛んでいるトビの姿です。11月5日撮影
今回は、ニュウナイスズメの確認はできませんでした。先月10月27日の探鳥会では、スズメとニュウナイスズメが電線に大きな群れをなして止まっていました。10月27日撮影
スズメとニュウナイスズメの違いを見つけてください。10月27日撮影
右端の2羽がスズメですね。他の鳥には頬に黒い斑点’(古語で「にふ」という)が無いところから名付けられたといわれるニュウナイスズメです。ニュウナイスズメの語源には他にもあります。
観察会の様子その1 斉藤撮影
観察会の様子その2 斉藤撮影
キョロロの市民協働調査の一環として取り組んだ事業であります。得られた成果は冊子にして参加者や関係者にお届けします。
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撮影日:2018年11月10日