アトリの大群観察 定例探鳥会の報告

 キョロロ付近の今朝7時ころの気象状況

 
天気:曇り 気温:1℃ 降雪深:0 積雪深:14㎝ 風弱し
 
今朝のキョロロ
 
 
 
キョロロ市民協働調査 12月の定例探鳥会の報告
2018年12月22日 土曜日 午前8時30分から11時30分まで
 
定例コースのキョロロ森から下川手集落内を一周するコースを約3時間かけて観察しました。気温は3℃とそれほど寒さは感じませんでした。参加者 大人10名
 
師走を迎え積雪が15㎝くらいしかない冬至の日の定例探鳥会は、あいにくの小雨の中、霧にも見舞われ条件の悪い日和でした。しかし、冬鳥のツグミやアトリの200羽、300羽という大きな群れ、シメの群れ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、コゲラなどのカラ類の群れ、ケラ類といわれるキツツキの仲間4種に出会えるなど、じっくり観察できた充実した探鳥会でした。
 
確認種 22種
カルガモ、カワアイサ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ミソサザイ、カワガラス、ツグミ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、シメ、イカル
(青字は冬鳥)
 
ツグミ(撮影:緑川)
 
アトリの群れ(撮影:緑川)
 
シメの群れ(撮影:緑川)
 
イカルの群れ(撮影:緑川)
 
アカゲラは、木の枝に生み付けられたカマキリの卵をせっせと啄んでいました。
 
カマキリの卵を啄むアカゲラ3態
 
 
 
木の幹で丹念に餌を探すオオアカゲラ(撮影:緑川)
 
カラ類の群れの中のエナガ(撮影:緑川)
 
餌を探すカケス(撮影:緑川)
 
キセキレイ
 
セグロセキレイ
 
動物の足跡
 雪面に残った動物の足跡は、この地域に生息するほ乳類の生息状況を確かめることができる大切な痕跡です。
 
カモシカ
 
ノウサギ
 
キツネ
 
リス
 
探鳥会終了後に、松口でジョウビタキ、上川手でチュウダイサギを確認しました。
 
ジョウビタキ(撮影:緑川)
 
チュウダイサギ
 
探鳥会の様子
 
 
最後の鳥合わせの様子(撮影:樋口)

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撮影日:2018年12月22日

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