キョロロによく来てくれるキノコ大好きの小学生K君は、木工体験コーナーでいつも「キノコ」づくりに挑戦しています。
それぞれのキノコが生える環境を図鑑などで確認し、生育環境まで含めて表現するこだわりぶりです。
今回は本人の許可を得て、作品を一挙大公開！
自宅には作品がずらりと並んでいるそうです。
作品名「オオキノボリイグチ」（2019/5/12作成）
樹木と共生するものが多いイグチ類の仲間の中で、朽ち木に発生する珍しいキノコです。
一見、朽木に生える木材腐朽菌と思いきや菌根菌の仲間。
苔が生えた朽木に発生する様子、傘の模様など細部にわたり表現してあります。
作品名「アカヤマドリ」（2019/5/19作成）
カサの直径が30cmほどになる、大きく成長するキノコです。
傘の模様や太い柄やその色をカラーペンを用いて忠実に再現。
重量感のある作品に仕上がりました。
作品名「ツキヨタケ」（2019/6/29作成）
立ち枯れたブナなどに生える言わずと知れた有名な毒キノコです。
半円形に似た傘の形態や色彩、生える様子などを忠実に再現しています。
どのキノコの作品からも、キノコが大好きなことがわかる鋭い観察眼を伺い知れます。
次はどんなキノコを作ってくれるのかな？楽しみです！
