サワガニの抱卵

朝、「サワガニが、卵を抱いているよ!」と受付の利枝さんの声。
サワガニのケージに行ってみたら、なるほど・・・!お母さんカニがお腹に抱えている赤いものが卵です。
真っ赤で、なんだかイクラみたいだなあ~。それにしても大きな卵。前に見た、海辺のカニの卵よりずいぶん大きいみたいです。

一善さんによると、サワガニの子どもはふ化したときすでに小さいながらもカニの形をしているとか。カニというと、ふ化してすぐはプランクトンとして海中を漂い、変態を繰り返してだんだんカニの形になる、と思っていたので、意外に思い調べてみました。
そうしたら、サワガニだけは例外で、淡水生活に適応し海でのプランクトン期を経ず、ふ化直後からすでに稚ガニとして生活するそうです。知らなかった・・・!だからあんなに卵が大きかったのですね。納得。

子ガニは、ふ化後しばらく母親のお腹に抱かれて過ごすそうです。

 

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